広尾から11/12に募集が開始される5頭のうち、まず当歳馬3頭を調べてみました。
まずOnonimoの23。
母が未勝利馬で、初仔。
ただ牝系自体は優秀で、祖母の子(つまり募集馬の叔父叔母)にはアメリカの重賞馬が結構いるらしい。
この馬に関しては未知数な部分が大きいが、未知の魅力という意味では結構ありそう。
もっとも、コメントに「現時点ではまだ平均をやや下回るサイズ」「当初は芝向きの印象だった」と記載されており、かなり小さい可能性がある。
血統的には基本ダート(SSを筆頭に、アメリカダート馬の子で芝馬なんていっぱいいるので、断言はできませんが)なので、馬体が小さいのは致命傷となりうる。
もう少し見極めたいところだが、矢作厩舎ということもあり、長く待つ時間はないだろう。
個人的には11/12の時点での出資は控えたいところ。
2頭目はオピュレンスの23。
母は未出走。兄弟は、5頭中1勝馬が2頭。
ただ姉のティファニードンナは、1勝後の1勝クラスでも3着に入っており、今後勝ち星を増やすかも。
父はスワーヴリチャード。
血統・値段的には可もなく不可もなく。
マイナス点は、厩舎がまだ実績のない蛯名厩舎なことと、5月12日生まれとかなり遅生まれなことくらいでしょうか。
公式では、姉は新馬勝ちしてるから遅生まれでも大丈夫!と言ってますが、姉は1月生まれなので参考にはならない。
まあ3頭のうちどれか買うなら、現時点ではこの馬でしょう。
3頭目はベルミュールの23。
母は未勝利。
兄姉は、中央平地未勝利が4頭続いたが、1つ上の兄が2勝。
かろうじて可能性を示している。
父はマクフィー。ヨーロッパの芝馬。
血統的には芝寄りだと思うのですが、コメントではなぜか「適性はダートのマイルか中距離あたり」と言われている。
よほど大型なのかパワーがあるのか、あるいはスピードがないのか。
厩舎や母の実績からして、即埋まりということはないと思うので、もう少し時間をおいて見極めたいところではあります。
キャロットでは基本的に当歳馬募集はなかったので、当歳馬で何を見極めればいいのか、ちょっとまだわかっていません。
手探りで進めていこうと思います。