一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

ジーベック、デビュー

広尾の2021世代で最も高い値段が付いた馬、ジーベックがデビューしました。

その値段はなんと9000万円。

まあ4口無料キャンペーンで1口出資してますので、払ってはないですが。

 

遅れてきた大物参上ということで、華麗なるデビュー勝ちをおさめてほしかったのですが、惜しくも3着。

ただ、1着からは3/4、クビ差ということで、僅差でした。

4着馬は逆に2馬身離してますので、中身の濃い3着ではありました。

次回以降は勝ち上がりも狙えそうです。

この世代3頭目の勝ち上がりにならないかなあ。

マジックブルー、加賀獅子吠賞で圧勝。

ゲート難で勝ちを逃しているマジックブルーですが、4月2日(火)に金沢競馬場で実施された交流戦、加賀獅子吠賞に出走しました。

 

正直、加賀獅子吠賞の存在はおろか、未勝利クラスの交流戦があることすら知りませんでした。

 

一口馬主を始めると、知識が広がりますね。

 

さてその加賀獅子吠賞ですが、8頭立てで、人気はもう1頭と分け合う形で単勝2.2倍の2番人気。

危惧していたスタートも、5分に出ることができました。

そして道中、一番人気馬をマークし、4コーナーでかわすと、あとは差を広げる一方。

最後は5馬身差でゴールしました。

マジックブルー、加賀獅子吠賞

快勝でしたね。

ちなみに賞金は中央より安いものの、JRAより補助が出て、450万円ほどもらえるそうです。

賞金よりも、これで夏に引退しなくて済むという安心感のほうが多いですね。

血統診断からしても晩成ですし、ゲートがよくなればさらに強くなる馬だと思うので、3歳夏という制限が消えたのは大きいです。

なおそのゲート、地方ではスタートの際に尾持ちをしてくれるそうです。

それのない中央ではまだまだ訓練が必要のようですね。

 

ちなみにレース後、矢作厩舎から荒川厩舎へ転厩が発表されました。

ま、仕方ないですね。1勝クラスでもすぐ勝負になりそうな感じではないですし、矢作厩舎は期待馬も多数。なかなか入厩できないよりは転厩したほうがこの馬にとってもよいでしょう。

 

ともかく、これでこの世代の勝ち上がりは2頭となりました。

最低限の目標はクリアしましたが、残り3頭も、何とか勝ち上がってほしいものです。

ジーベックが来週デビューするようなので、そこでデビュー勝ちしてくれないものか。

大井競馬場初参戦 アンモシエラは2着(京浜盃)

アンモシエラが京浜盃に出るということで、大井競馬場に行ってきました。

大井競馬場入口

地方競馬場の訪問は、盛岡・浦和・船橋に次いで4場目。

まるでカジノのような入り口を通って中へ。

船橋よりは広い感じです。

現地は海沿いとあって風が強く、真冬のような寒さでした。

パドックでは気合十分

発走は20時10分ですが、パドックは19時半より前から周回を開始していました。

アンモシエラは細いといわれた前走から場体重変わらずで、やはり少し細い感じです。牧場では結構増えていたと聞いていたので、輸送が苦手なのかもしれません。

ゲート

そしてゲートイン。例によってレース中の写真はありません(笑)

隣の人が「瑠星~!」とずっと叫んでいたので、同志の方とお見受けします。

 

結果は2着でした。

1着馬サントノーレからは7馬身離されてしまいましたが、3着のハビレ(1番人気)は何とか振り切りました。

羽田盃の優先出走権獲得です。

 

ちなみにサントノーレはその後故障を発生し、羽田盃は断念したようです。

楽あれば苦ありですね。

次走は体調を見てからということになってますが、何事もなければ羽田盃に行くでしょう。

ライバルは今回のハビレに、アマンテビアンコとブルーサンといったあたりでしょうか。

なかなか厳しい相手ですが、頑張ってほしいものです。

アンモシエラ、京浜盃に

ブルーバードCを勝利したアンモシエラは、羽田盃の出走権を得るべく、20日の京浜盃jpnⅡ)へ。

 

ここで2着以内に入れば羽田盃(ダート三冠初戦)へ。三着以下でもユニコーンs経由もしくは直行で関東オークスに行けますので、そう問題はないのですが、どうせなら勝ってほしいですね。

 

相手は中央馬2頭にサントノーレやマッシャーブルムなど、骨っぽい相手が揃いましたが、フォーエバーヤングなどの超一流どころは不在なので、勝ち負けになるはず。

 

頑張れ! アンモシエラ!

3歳馬の近況

3歳馬は5頭出資していますが、今のところ勝ち上がったのはアンモシエラのみ。

というか広尾全体でみてもこの世代はアンモシエラのみ。

そのアンモシエラは、20日の京浜杯に出るようです。

これについてはまた別記事をあげます。

 

今日の本題はほかの4頭です。

ジーベック。

この世代で一番期待していた馬。

入厩直前に脚を怪我し、最近まで療養していましたが、ようやく入厩しました。

まずはゲート試験からでしょうが、4月のデビューを目指して頑張ってほしい。

 

マジックブルー。

ゲートに大きな課題を残すも、デビューから12・7・5・6着と、徐々に安定しつつある。

ゲートさえうまく出られれば勝ち上がりも狙えるものの、残されたチャンスはそう多くない。

果たしてうまくいくか。

 

アスロス。

デビュー戦で2着。その次のレースも3着だったが、その後骨折が判明。

まだようやくダグができるようになったレベルで、復帰は夏か。

こちらはマジックブルーに輪をかけてチャンスは少ないが、競争能力さえ減退していなければ、2戦もあればチャンスはつかめるはず。

 

トゥジュール。

入厩を前にして屈腱炎

現在もまだ人を乗せることすらできない状況。

夏の復帰すら危うい。

 

キャロットは勝ち上がり率が5割に近かったですが、広尾は年にもよりますが概ね3~4割程度なので、5頭中2頭が勝ち上がってくれればよいと以前から思ってました。

 

アンモシエラは勝ち上がり済みなので、あと1頭。

トゥジュールはほぼ諦めてるので、マジックブルー・アスロス・ジーベックのどれか1頭勝ち上がってくれれば目標達成です。

でもできれば2頭勝ち上がってほしい(笑)

2025年2歳馬特別募集

2023年産が3頭募集されるようです。

ゴッドフロアー23、ストームハート23、ハキ23の3頭です。

 

順番に見ていきましょう。

ゴッドフロアー23。

母は芝馬ですが、なぜか父マジェスティックウォリアー

長兄のゴッドシエルがあまり走らなかったので、安価なダート馬をつけたのでしょうか。

母はスピード不足な感があるので、もっとキレのある馬をつけたほうがいいと思うんですがね。

それはともかく、私はダート馬には馬格を求めます。

デビュー時点で最低でも470kg、できれば500kgあってほしいですね。

この馬は1歳になったばかりなのでまだはっきりわかりませんが、公式のポイントには「ミドルサイズ」とのこと。

一般的なミドルサイズは440~480kgくらいの馬のことでしょうが、紹介時点では大きめに言うのが常。

アンモシエラなどこの時期には「牡馬を含めても本馬の体格の大きさは群を抜いており」などと言われてましたからね。それでデビュー時点500kg。

現時点ではまだ安心できませんね。夏の測定時に450を超えてるようなら出資するかもです。

 

ハキ23もおおむね同じ。血統的にはダート馬で、「現時点では小柄」と言われているので、大柄に育ってくるまでは様子見です。

 

ストームハート23。

ゴールドシップ

牝系がスピード型なので、ゴールドシップでスタミナ面を補おうという意図は理解できます。

母は中央未勝利で2番仔のため、強調する実績はなし。

その分お値段は安めの2000万。

悪くはない、という印象。

ただそんなに人気も集中しないでしょうし、今回の募集馬には早得もないっぽいので、少し様子見してみましょうか。

 

結論。

3頭とも様子見。

2023年の収支。

2023年の収支は、支出が約17万、収入が約8千円で、

トータルはマイナス16万1284円でした。

2022年の収支がマイナス4万1242円でしたから、通算で約20万の赤字です。

 

キャロット時代もおおむねマイナス10~15万程度のマイナスでしたから、似たような感じですね。

一口の金額が安い分、多めの頭数に出資してますので、当然といえば当然です。

2024年はどうなりますでしょうか。

アンモシエラが奮闘してくれていますので、このまま怪我無くいくのと、あと1頭くらいオープンで活躍できる馬が出てくれば、黒字も夢じゃなさそうですが。