キャロットクラブの2017年募集馬が発表されました。
今年は、関東馬に2頭出資することにしています。
また、予算のトータルは10万円以内と決めているので、高い馬は最初から検討しないこととしました。
具体的には、2400万(一口6万円)以下の馬のみ検討対象とします。
これでもう23頭に絞れましたので、以下はその対象馬のみ書きます。
高額馬の購入を検討している方は、まるっと無視してください。
()内は個人的な評価、というより買う順位付けのための暫定評価です。
1.グレースランドの16(D)
どこかで見た名前だと思ったら、13歳上の長兄がドリームパスポート。
そんなわけで、この馬の母は既に19歳と高齢。
あとは白老Fというのが気にかかる。
ただ一つ上の兄がすでに勝ち上がっており、新潟2歳Sにも出走予定。
その結果次第では突っ込む手も?
2.ビキニブロンドの16(C)
初仔なので、兄姉のデータはなし。母は3勝馬。
オルフェの仔で牡なのに2千万。
この馬に限らず、オルフェーヴル産駒は昨年に比べてことごとく値を下げている模様。
理由としては、もともと2年目は1年目に比べて安くなる傾向があるのに対し、オルフェ産駒の勝ち上がりがここまで少ないのがそれに拍車をかけている模様。ただ、もともとオルフェ自体晩成傾向の馬だし、まだ産駒は距離の短い2歳戦しか走ってない(そもそもデビューしていない産駒も多数)ので、ここで種牡馬失格の烙印を押すのは早計過ぎるだろう。
狙うなら今年か。もちろんギャンブルにはなるが。
話をこの馬に戻すと、5月29日とかなりの遅生まれ。
遅生まれ+晩成とすると、未勝利戦が終わるまでに勝ち上がれるかという問題はあるが、ここまで安いと勝負してもいいかもしれない。
まあ安すぎるから何かあると疑う手もあるが・・・。
あと血統を見ると、サンデーの3×4。
ノーザンテーストの5×4などもあり、結構クロスはきつめ。
3.フレンチバレリーナの16(A→D(追記参照))
名牝バレークイーンの孫で良血。
ただ母自体は未出走。
母の産駒は、重賞級こそいないものの、既デビュー馬6頭中6頭が勝ち上がるなど優秀。
この馬も期待はできる。
あとは上記のオルフェ問題(?)をどう見るか。
血統面は、ノーザンダンサーの5×5×4があるが、そこまできついクロスではない。
母馬の引退理由がnetkeibaの掲示板に載っていたが、信憑性は別として、球節炎の発症により引退らしい。
産駒はみな無事デビューして、結構な数走っているので、健康面での心配はなさそう。
あと同じ掲示板で、母は2歳夏の時点で馬体重546kgだったらしいという情報があった。
重すぎる母と、軽すぎる?オルフェで、ちょうどいい馬体重とならないものか。
2月生まれで馬体重も読みやすいし、450~500くらいなら突っ込んでみたい。
8/25追記
2月生まれなのに馬体重379kg、管囲18.3と、許容限度を超えて小さいので、評価はA→Dとしました。
4.アウトオブタイムの16(E)
ジャスタウェイの仔。
牡で2000万と安め。
兄姉は4頭。
3頭はいずれも中央未勝利。
一つ上はまだ2歳だが、右前脚の腫れで運動を控えているらしい。
長姉も予後不良だし、3番目の兄もデビュー戦後、心不全で死亡。
ちょっと健康面に不安ありか。
サンライズシェルの後だけに、ちょっと出資は控えたい。
5.スルーレートの16(C)
同じく父ジャスタウェイ。
既デビューの兄姉5頭。うち2頭が勝ち上がりで、まずまず。
クロスはなし。
特筆すべきものはないが、ジャスタウェイ好きなら出資もあり。
6.キューの2016(D)
ブレイクランアウトやエネアドの下。
ただ母は既に20歳と高齢。
ここ最近の産駒は勝ち上がれていないこともあり、若干微妙。
その分安くなってはいるのだが・・・。
今回はここまで。