一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

ダービー予想

いよいよ明日はダービーです。

馬券予想は基本的に書かないことにしたのですが、ダービーくらいはお祭り気分で書いてみましょうかね。

今年のダービー予想の核心を一言でいえば「例年通りに決まるのか? それとも今年は例外なのか?」というところです。

例年通りという観点で行けば、皐月賞が波乱決着だった場合は、皐月賞敗退組で決まると相場が決まってますから、キタノコマンドール・ステルヴィオワグネリアン・グレイルあたりを買っとけばよいでしょう。

ただ一方で、今年は別路線組、しかもトライアルでないところからきている無敗馬が、2頭もいます。

ダノンプレミアムとブラストワンピースです。

ケガでやむなく回避したダノンはまだしも、悠々と皐月賞を回避してトライアルも使わずにきた馬というのは、私の記憶の中にありません(少なくとも上位人気馬では)。

別路線組だからと切り捨てるのは簡単なのですが、というか一昔前なら間違いなくそれが正解だったのですが、最近は重賞が増えて路線も多様化してますからね。

今年のアーモンドアイ(シンザン記念桜花賞)とか、去年のアルアイン毎日杯皐月賞)とか、トライアルじゃないところから来て勝っちゃう馬もちらほら見かけます。

レースの中身を見ても、ブラストワンピースが勝った毎日杯のタイムが1分46秒5。これは去年のアルアインとまったく同じで、かなりの好タイムです。

しかも2着馬ギベオン(のちのNHKマイル2着馬)に2馬身の差をつけてます。

これは単に相手に恵まれたとかで済ませられるレースではないように思います。

太目で出てきそうとか言われていますが、しっかり調教しての太目は別にいいんですよ。もともと大型馬ですから、仮にプラス10キロとしたって、人間にしたら1キロ増程度の話です。しかも成長期ですから、レースに出てなければ増えるのが当たり前。減ってるよりよほどいいです。

 

で、次にダノンプレミアム。

まあ少なくとも朝日杯までは、ほかの馬とは圧倒的な実力差がありましたね。

弥生賞の時点でも、少なくともワグネリアンやジャンダルム、サンリヴァルあたりには力の差を見せつけました(ただ他の馬との力の差が詰まってた可能性は否定はできません)。

それが現時点でどこまで詰まってるのか、ここに尽きると思います。

成長期の3か月(弥生賞以降)または6か月(朝日杯以降)というのは大きいですからね。

距離やブランクも言われてますが、弥生賞圧勝できる馬がダービーで距離が持たないとは思いませんし、ブランクと言っても1か月ほど調教休んだだけですからね。古い例ではエアグルーヴなんかも桜花賞休んでオークス勝ってますし、この辺は過度に気にする必要ないと思います。

まあ正直に言えば、現時点でも実力的に一番上にいる可能性は高いと思います。

ただ、オッズ的に切るというのも十分あり得るところでしょう。

ジェネラーレウーノ・サンリヴァル・エポカドーロあたりが先行する今回は、展開のあやなんかもあるかもしれませんしね。

 

そのエポカドーロは、今回は切ろうと思います。

皐月賞馬がオッズつきすぎということで、サニーブライアン再びがあるのではという声もありますが、まあ逆に言えばサニーブライアン以降そうした例はありませんのでね。

ダノンプレミアムがいなければもう一度という可能性も十分あるのですが、1番人気がすぐ近くにいる状態で、戸崎がうまく立ち回れるようには思えないので、スパッと斬ります。

むしろどちらかというとジェネラーレウーノのほうが気になりますね。

前走はアイトーンやジュンヴァルロと一緒に突撃した分、最後の直線で力尽きましたが、それでも3着。今回はその2頭がいないので、再度の大逃げには要注意。

鞍上の田辺はいかにもそういうことやりそうですしね。

 

あと個人的には、初の万馬券を取らせてもらったゴーフォザサミットも応援しています。

共同通信杯負けたりしてるんで、あまり人気にはなっていませんが、前走だけで見ればかなり強い勝ち方でしたし、血統・戦績的にウインバリアシオンにそっくりなんで、ここで開花という可能性も?

勝つまではどうかと思いますが、2~3着は十分ありうると思います。

 

ということで結論。

◎ブラストワンピース

〇ダノンプレミアム

▲ゴーフォザサミット

△ジェネラーレウーノ

×ステルヴィオ

×キタノコマンドール

 

買い方はこれから考えます。

◎の単か? 

◎〇▲の馬連ボックスか?

◎か〇から▲以下に流すか?

色々考えながらレース直前まで迷おうと思います。

オークス的中と、一口馬主生活の次の選択肢

オークスは1(リリーノーブル)、2(ラッキーライラック)、13(アーモンドアイ)の馬連変則ボックスで何とか当たりました。1000円×11.9倍で11900円のヒットです。

まあオッズ的に考えると2-13(1000円購入)は元返しなので、実質リリーノーブルが来なければ×という中、川田騎手がよく頑張ってくれました。ぱちぱち。

ていうかアーモンドアイが勝つなってことは週中ずっと思ってて、1週間相手探したのに、なんで1-2とか(500円とはいえ)買ってるんだろう。

レース直前の焦りのなせる業ですね。

まあサトノワルキューレとかマウレアとかも候補にいた中でよくリリーを相手に入れました。偉いぞレース直前の私。

 

自画自賛はさておき、一口馬主の話に戻ります。

サンライズシェルはぼちぼち帰厩のようです。

再度の故障発生さえなければ、6月の東京で出られそうです。

 

今後については、退会と、頭数をさらに増やすという選択肢の間で迷ってます。

今年の2月くらいに、妻に「今いるメンバーで勝てなければ、これ以上応募しない」と宣言してしまいました。強要されたわけでもないのに、実にバカな宣言をしたものです。

2歳世代は9月までにデビューするかどうかも微妙なので、もし9月までにサンライズシェルが勝てなければ、今年の1歳馬募集には(約束を破らない限り)応募できないわけです。これが退会ルート。

ただ一方で、まともに一口馬主を続けようとするなら、やはり年間3~5頭は応募しないといかんなというのが最近考えていることです。

つまりキャロットの馬が約80頭として、毎年2~3頭はデビューできずに引退してます。1~2戦のみで引退した馬も加えれば、1割くらいはほとんど走らないことになるでしょう。

さらに、未勝利戦でほとんど二桁着順の馬も、やはりレースごとにワクワクするかというとちょっと無理があります。

そのへんのリスクを考えると、やはり少なくとも2頭は持たないと、まともに愛馬のレースを楽しむこともできません。

たまには勝利の喜びも味わいたいと思えば、さらに増やして、上に挙げた3~5頭くらいが適切ではないかと思えるわけです。これが頭数増えるルートです。

 

できれば後のルートに行きたいので、サンライズシェルには何とか8月までに1勝をあげてほしいのです。

人生初の万馬券をゲット&天皇賞予想

本日行われた東京11R青葉賞で、人生初の万馬券をゲットしました。

1,6,7,10番人気の馬連ボックスを買ってたんですが、そのうち6番人気と7番人気のワンツーでした(ちなみに1番人気が3着でした)。

100円×6通りで買ってたので、10940円になりました。

 

競馬歴25年で初の万馬券

早いか遅いかで言えば圧倒的に遅いでしょう。

3連単もある今、それこそ競馬始めた年に万馬券とる人も少なくないでしょうからね。

 

私の場合、基本が単勝で、馬連も点数絞って人気馬を買うスタイルなので、100倍超す馬券を買うこと自体が稀なのですが、それにしても遅すぎる万馬券です。

そんな馬券下手な私ですが、今日はいいプレゼントをもらいました。ありがとう蛯名。ありがとう石橋。

 

話は変わって明日の天皇賞ですが、微妙なメンツが勢ぞろいですね。

クリンチャー・レインボーライン・ガンコあたりの人気馬は揃って荒れ馬場・重馬場得意そうな馬で、高速京都は微妙。

シュヴァルグランは一番得意なコース・距離ですが、前走大敗の6歳馬を1番人気で買うのはどうなん?って思いますし。

確かに昨年はキタサンに次ぐ2着ですけど、内枠で展開向いたってのも少なからずありますからね。同じようにできるかというと疑問。

今のところ、サトノクロニクルに興味が向いています。

前走、直線で不利があっての2着ですからね。

実績を見る限り、京都も高速馬場も得意そうだし、序盤で前目のポジションをとれれば勝機は十分あると見ました。

皐月賞も終わり

まもなくダービーです。

ダービーが終わると、2歳新馬戦が始まります。

キャロットでも、ぽつぽつ入厩する馬が出始めました。

私が出資する2頭はまだ北海道でのんびりしてますが、まだ焦る時期ではないので、ゆっくり仕上げていってほしいものです。

一方、そろそろ焦る時期になってきたサンライズシェル(3歳未勝利)は、まだ入厩する気配を見せません。

復帰戦は1番早くて5月末、下手すると6~7月まで走れないかもしれません。

未勝利戦の終了まで半年を切りましたので、そろそろ何とかしてほしいものです。

 

ところでサンライズシェルに限らず、今年のキャロット3歳世代は散々ですね。

去年はダービー馬に桜花賞2着馬を出しましたが、今年はフィフニティが桜花賞に出た程度(12着)で、レーツェルもフローラSを回避しましたし、春のクラシックはほぼ絶望といってよいでしょう。

というか今年の3歳は重賞勝ち馬すらいないんですよね。

まあそういう世代もあるさ、で片づけていいのか、あるいはシルクに良い馬を回した分キャロットに回ってこなかったというような事情があるのか。

まあどっちにしても、高額馬に手を出さない私にはあまり関係がないですけどね。

皐月賞の予想、というか感想

皐月賞が明日に迫っています。

 

ですが、予想はまとまっていません。

というのも、馬場が読みづらいのです。

土曜の時点では良でしたが、天気予報ではこれから雨。

と言って、極悪馬場になるかといえば、現時点ではほぼ降っていないので、良ややや重という可能性も捨てきれず。

どっちになるかで、かなり予想も違ってくるんですよね。

たとえばタイムフライヤーなんかは、良の高速馬場では基本不要な馬。

ホープフルSは良で勝ってますが、高速馬場とは言い難かったし、第一レースレベルが違うでしょう)

逆にジャンダルムなんかは悪い馬場では不要と考えます。

ステルヴィオも、重馬場自体はそう苦にしないでしょうが、距離適性的にはマイラータイプだと思うので、良なら2000までこなせても、重馬場の2000はスタミナ切れするんじゃないかなあと思ったり。

オウケンムーンは、共同通信杯の勝ち馬ということで注目してるんですが、正直この馬はよくわからんです。

高速馬場で実績を残してますが、サンデーの血が入っていないトニービン系なら、かえって重馬場のほうが良かったり?

ワグネリアンは、馬場うんぬんより前に、多頭数未経験の人気馬ってことで不安がありますね。たぶん切るでしょう。

キタノコマンドールは論外です。2戦2勝で重賞未出走の3番人気馬など買いません。来たら怪物というだけ。

 

とりあえず極悪馬場ならタイムフライヤーから行こうかなと思ってます。

重馬場得意そうな上に内田ってことで、なんとなくゴールドシップの時のように内突いてくるんじゃないかという気がしてたり。

良~やや重くらいならオウケンムーンかステルヴィオでも買おうかな。

サンライズシェルのその後と高松宮記念の結果

サンライズシェルですが、公式ではこんな発表がされてます。

  • 3/20  NF天栄
  • 軽めの調整を行っています。「トレセンで右トモの歩様がもうひとつだったとのことでしたので、こちらではその点をしっかり見るようにしています。移動直後は触ると馬も気にしていましたが、時間の経過とともに落ち着いてきており、歩様は良化傾向にありますね。現状の感触からすれば以前トモに負担がかかった時よりも悪くは感じませんし、人間で言うところのギックリ腰に近いイメージでしょうか。もちろん今後の状態の変化はしっかりと見ていく必要はありますが、現在はトレッドミルで速歩を取り入れて解すように動かしています」(天栄担当者)

 

ぎ、ギックリ腰・・・。

なかなかうまい表現を使うではないですか。

腰痛持ちの身としては、それなら仕方ないなと言わざるを得ません。

まあこの馬に関しては、そういう馬だと思って付き合うしかないでしょう。

 

ところで、高松宮記念

あまり情報収集もしないまま出かけ、出先のスーパーでスマホをいじってファインニードルの単勝を購入。

無事的中しました。

帰ってからビデオを見て、ゴール前のたたき合いに興奮しました。

予想をアップせずに適当に買うと当たるの法則がまたも発動です。

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サンライズシェル、またも故障?

新馬戦2着のあと放牧に出ていたサンライズシェルですが、その後1か月ほどで厩舎には戻ってきていたのです。

そして明日18日の未勝利戦に出走するはずだったのですが・・・。

  • 3/15  国枝厩舎
  • 15日は軽めの調整を行いました。「今週の競馬を予定していましたが、水曜日に出た想定を見ると除外対象でした。7節あって除外か…と頭を抱えていたのですが、その一方で追い切り後の状態を確認したところ、歩様に異常はないものの、体を触ると右の背中からトモにかけて痛がる素振りを見せるようになっていました。時計が速くなってしまったからなのか、おろしがけにグッと力んでしまって過度な負荷がかかってしまったからなのかは何とも言えないのですが、おそらく昨日の調教で堪えてしまったのだと思います。これで使っても良いことはないかと思いますので、他のレースへ回ることもせず、今週の競馬は見送ることにしました。今後については少し様子を見させてください。

 

前日の調教タイムが速すぎてトモを痛めたんですと。

もともとトモに不安のある馬ですから、天栄から帰ってきたばかりでそんな強い調教したらそうなりますよね・・・。

誰のせいかはともかくとして、また著しくテンションが下がりました。

1頭しか出資しなかった自分が悪いとはいえ、これでここ7か月の間に1回しか馬が出走していないわけで、何のために月会費やらグリーンチャンネル代を払っているのかわからなくなってきました。