なぜかわかりませんが、桜花賞とは大変相性がいいです。
2016 ◎シンハライト(2番人気、2着) 〇ジュエラー(3番人気、1着)
2015 ◎レッツゴードンキ(1着) 〇はなし
2014 ◎ハープスター(1番人気、1着) 〇ヌーヴォレコルト(5番人気、3着)
2013 ◎レッドオーヴァル(2番人気、2着) 〇アユサン(7番人気、1着)
これだけ見ると完璧ですね。
2016年は◎の単勝だけ買って外しましたし、2014年はレッドリヴェール抜けで外してるんですけどね。
ルージュバックもメジャーエンブレムも本命にしなかった私ですが、ソウルスターリングは(買うかどうかは別として)本命にせざるを得ないかな、という気持ちです。
ルージュバックは過程からして論外でしたし、メジャーエンブレムのときは阪神JFでもクイーンCでも相手が弱すぎたので、単勝1倍台で本命にする必要はないかなと思ったのですが、今回のソウルはちゃんと阪神JF→チューリップ賞と王道の過程を踏んでますし、戦ってきた相手も強い(アイビーS2着馬は後のアーリントンC優勝馬だし、阪神JFの2・3着馬もそこそこ走っている)ので、昨年・一昨年のようなことはなさそうです。
確かにアドマイヤミヤビとの勝負付けはまだ済んでないのですが、このレベルの馬が同じ世代の牝馬に2頭も生まれるかというと、ちょっと疑問がありますね。
また重馬場適性の面で見ても、阪神JFは前日まで稍重馬場で、当日も稍重に近い良でしたので、少なくとも重がまったく駄目ということはないでしょう。
明日更に降って不良になれば別ですが、重くらいまでなら問題ないと見ます。
ということで焦点は基本的に相手探しです。
まず基本はチューリップ賞の2・3着でしょう。
2着のミスパンテールは、前走7か月の休み明けで、上積みが見込めます。
もちろん2走ボケという話もありますが、この程度の人気(土曜日現在5番人気)なら十分ありでしょう。
重馬場適性は未知ですが、洋芝の新馬戦を勝っていることや、父ダイワメジャー母父シンボリクリスエスという血統からは、重はむしろプラスに働くと見ます。
リスグラシューは、前走の完敗で人気を少し落としていますが、阪神JFが少し重めの馬場で、その前に勝ったアルテミスSも良ですが重めの馬場。チューリップ賞がパンパンの良馬場ということで、重で盛り返してくる可能性が捨てきれません。
続いてクイーンCの1・2着。
アドマイヤミヤビは、クイーンCの好タイムもさることながら、百日草特別で負かした相手が非常に強いですね。弥生賞を勝つカデナとか、スプリングS2着のアウトライアーズとか。
まあその百日草特別は2000mだったので、1600でどうかというところはありますが、2着候補としては十分すぎるくらいの実績でしょう。
ただ当然ですが人気なので、馬券としては外す手もあります。どうするかはもう少し考えます。
アエロリットは、そのアドマイヤミヤビに食い下がったということと、父クロフネという重馬場に強そうな血統なのが買う要素です。ただ、アドマイヤミヤビと互角の力を持つというより、単なる善戦マンという気が非常にしますので、さらにレベルがあがるここではせいぜい3~4着かなという気もしないでもない。
ほかの人気どころで言えば、ミスエルテはまあ切りですね。
朝日杯Sは、牡馬に交じって健闘したとはいえ、そこの1・2着が春になって惨敗してますし、正直レベルに疑問有。ファンタジーSの2・3着馬も同様です(このレース出てますけどね)。
しかも休み明けなんで、4番人気で買う馬ではないと思いますね。
カラクレナイは、フィリーズRのレベルに疑問があるのと、重馬場適性に疑問があります。父ローエングリンですし、後方一気の馬なので、重でパフォーマンスが上がるかというと逆に下がるだろうと。
まあそんなわけで、軸はソウルスターリング。相手はミスパンテールを筆頭に、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、アエロリットの順で見てます。
あとはオッズやパドックと相談して決めます。場合によってはソウルスターリングから買うのではなく、ミスパンテールやリスグラシューの複でいくというような可能性も残しておきます。