2024年募集馬のラインナップが発表されました。
全部で9頭。
高額馬から見ていきます。
ディメンシオン23。
父はエピファネイア。矢作厩舎。
価格は6600万円と牝馬にしては高めですが、それもやむなしかな。
母といい、厩舎といい、広尾の粋を結集したような馬ですからね。
おまけに父はエピファネイア。
安くしろというほうが無理です。
若干気になるのは公式のこの記載。
「馬体の雰囲気やサイズ感はディープインパクトの特徴を強く示している」
・・・ああ、小柄ってことね。
でも血統的には芝馬でしょうし、極端に小さくなければ問題はないでしょう。
人気も集めそうだし、これはGⅢ会員の特権を活かして開始と同時に突っ込むしかないですね。
ステラリード23
父はレイデオロ。高柳厩舎。
価格は5100万。
アスロスの全弟。
そのアスロスが未勝利で終わりそうなのと、レイデオロの評価がガタ落ちなので、人気はアスロスの時ほどはなさそう。厩舎も矢作ではないですし。
ただその分、価格も7200→5100と大幅ダウンなので、ありっちゃありですかね。
募集開始日に埋まるとは考え難いので、早得1の期限の8月末までは様子を見ようかと思います。
スターオーストラル23
父キタサンブラック。尾関厩舎。
母はアルゼンチン馬で、同国のGI2着2回などの実績がある模様。
アルゼンチン馬は早熟傾向が強いので、晩成傾向のあるキタサンブラックと掛け合わせたのは良さそう。
値段もまあ許容範囲。
この馬も人気集めそうですし、開始と同時に買うかも。
エンパイアブルー23
父ルヴァンスレーヴ。高柳厩舎。
3800万。
なぜ3800万? がまず頭に浮かぶ。
マジックブルーは3300万、ブルータスは2600万で、その兄2頭と比べて種牡馬価格が高いわけではないし、兄2頭がそこまで実績を残しているわけでもない。
しかもダート血統の牝馬。4月下旬生まれ。
2500万くらいが妥当な気がするのですが、どうでしょうか。
血統のわりに値段が高い場合、能力に光るものがあるかも・・・というのが幻想なのはピークブルームで実証済み。
少なくとも現時点では見送り。
まとめると、
ディメンシオン23 ◎
ステラリード23 ▲
スターオーストラル23 〇
エンパイアブルー23 △
といったところでしょうか。
残り5頭は順次検討していきます。
測尺早く出ないかなあ。