一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

菊花賞予想

京都競馬場は既に不良馬場。

これから台風も近づき、さらに天気も荒れるようなので、不良馬場での開催は間違いないでしょう。

菊花賞が不良馬場で行われるのは、エピファネイアが勝った2013年以来です。

その前はナリタブライアンのときらしいですが、さすがにそのときどういう天気だったかは記憶にありません。

ただ、エピファネイアのときは、不良馬場になったのも9レースからでしたし、菊花賞の時には雨もやんでいたので、不良といっても重に近い馬場でした。

そういう意味で、今回は「史上最悪の馬場で行われる菊花賞」になるでしょう。もちろん自分の記憶の中での史上最悪です(何を言っているのか自分でもわかりませんが)。

 

ここまで悪い馬場は初めてなので、データはあまり役に立ちません。

内有利・先行有利という菊花賞の定説が果たしてどこまで役に立つのかもわかりません。

ただ敢えて言うなら、先行有利はそう変わらないという気もします。

エピファネイア菊花賞も、今日の富士Sもそうでしたが、不良馬場では最後方一気は至難の業です。どうしても切れ味が鈍ります。

とはいえ、前に行く馬も馬場でスタミナを削がれるので、極端に前に行く馬有利ということもないと思います。普段の菊花賞くらいの先行有利ではないかと。

あと内有利については、コースの形状上、内有利な部分は当然残るでしょうが、いつもの菊花賞ほどではないのかなと。土曜からの競馬で内が大きく荒れますから、そこまで内に潜った馬が有利とは思いません。

なので、理想を言えば、内枠からスタートし、道中は内から2頭目くらい、前から4~5頭目くらいを走るのが良いのかなと思います。

 

あと、不良馬場で読みにくいのは、必ず一頭くらい、「どこにも買う要素がないのに突っ込んでくる馬」がいるんですよね。

せめて血統的に重馬場が得意そうならまだ買えるのですが、そうでもないのに突っ込んできたりするので手に負えません。

今回で言えばアダムバローズとかプラチナヴォイスとか、そういう馬が3着に来たりします。

ということで、今回はあまり厚く買わず、さらっと流そうと思います。

今考えてるのはダンビュライトの単ですかね。

ルーラー×SSで、かつ不良馬場の新馬戦を圧勝、2戦目の稍重馬場のサウジCをブレスジャーニーの2着と、重適性はありそうですし、先行できるのも強み。

オレンジ帽が気にはなりますが、春の実績馬やトライアル上位馬がいずれも外に入った今回なら、十分勝ち切れるとみてます。

ただ秋華賞で前日購入して痛い目を見ました(稍重と良の中間くらいと思っていたら重まで悪化し、かつパドックでイレこみまくる)ので、馬券はパドック見てから買おうと思います。