一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

キャロットクラブ・2017募集馬選定(3)

さて、今回は残る10頭を審査していきます。

基本安馬なので、あまり大きな長所がないことはマイナスポイントとしていません。それよりは明らかに望み薄な馬を切ることに主眼をおいています。

 

14.ドルチェリモーネの16(D)

 ここまでデビュー産駒5頭のうち、1頭が2勝馬、残りが未勝利

 ちょっとツナギが立ち気味なのが気になります。

 致命的な欠点はないものの、取り立てて買いたいと思える要素もなく。

 

15.ティフィンの16(E)

 キュンメルの妹。別に悪いとは思いませんが、同じ血統を二度買いたいとは思わず。

 

16.フェルミオンの16(B)

 仔には4勝馬、3勝馬などがおり、既デビュー馬3頭とも勝ち上がり。

 4月生まれとしてはなかなかの好馬体。

 あとはサンデーの3×3という濃いめのインブリードをどう見るか。

 

17.チアズメッセージの16(C)

 母16歳のときの仔。綺麗な青鹿毛の馬体。

 兄姉には重賞勝ちと5勝馬がいるが、その他は2勝馬と、2頭の未出走と2頭の未勝利

 若干小さめ。4月生まれなのでこれからの成長に期待。

 

18.ホールロッタラヴの16(C)

 トーセンジョーダンの仔。上はいるようだが、競走馬として未登録。

 母は未勝利馬(しかも5戦して4戦二桁着順)だが、祖母の仔にフサイチパンドラがいるなど、牝系としては悪くないよう。

 プラスは未知の魅力。

 マイナスは父母の実績のなさ。まあこの辺は表裏一体。

 1200万という値段を考えればありか。

 

19.ネオイリュージョンの16(D)

 母は2戦して未勝利

 上のデビュー馬は4頭。2頭が1勝、2頭が未勝利。全兄は1勝。

 そう悪くないが、値段が1000万(中央の中で最安値)なのが気にかかる。

 一昨年の1000万馬は早々に予後不良になってたしなあ・・・。

 

20.カラベルラティーナの16(E)

 上は4頭。

 1番上が新馬勝ちの1勝。あとは未勝利

 2番目は4戦して未勝利引退、3番目は1戦で故障して引退。4番目はデビューすらできずに安楽死

 勝利面はまだしも、健康面でちょっと出資する気にならない。

 

21.プロミネントの16(D)

 母は未勝利。産駒は、2勝馬が1頭。未勝利が2頭。

 デビューできずが2頭。

 足元が弱い子が多いと予想。

 

22.ライツエントの16(C)

 ディアドラ(オークス4着)の下。ほかにOP勝ち馬もおり、兄姉は優秀。

 ただなぜか父がエンパイアメーカー。この父の仔は切れ味に欠ける産駒が多い。ダートを狙うのだろうか。

 

23.シーザシーの16(E)

 母は1戦で引退。

 上は2頭いるが、1頭が1戦で引退。もう1頭はデビュー前に抹消。

 体の弱い一族と推定される。

 父トーセンラーに特段の思い入れもなく。

 

 さて、ここまで23頭を見てきました。

 今回は今のところA評価なし(1頭付けましたが、測尺でD落ち)。

 B評価も1頭だけ。去年に比べ馬の質が落ちたというよりは、私の期待度が下がっているせいでしょうか。

 とりあえず現段階ではE評価のみ削除とし、B~Dの中から、調教師なども考慮してさらに絞っていきます。9月1日の募集開始の段階までに5頭程度に絞っておきたいところです。

1.グレースランドの16(D)

2.ビキニブロンドの16(C)

3.フレンチバレリーナの16(D)

4.アウトオブタイムの16(E)

5.スルーレートの16(C)

6.キューの16(D)

7.ケイティーズジェムの16(D)

8.マイティースルーの16(C)

9.プリンセスカメリアの16(D)

10.リビングデイライツの16(E)

11.フラゴリーネの16(C)

12.ユールフェストの16(C)

13.フォルテピアノの16(C)

14.ドルチェリモーネの16(C)

15.ティフィンの16(E)

16.フェルミオンの16(B)

17.チアズメッセージの16(C)

18.ホールロッタラヴの16(C)

19.ネオイリュージョンの16(D)

20.カラベルラティーナの16(E)

21.プロミネントの16(D)

22.ライツエントの16(C)

23.シーザシーの16(E)