一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

秋華賞・予想

秋華賞の予想です。

 

いきなりですが、過去15年の30頭の連対馬を見ると、うち26頭が下記いずれかの条件に合致することがわかりました。

オークス5着以内である

②ローズS3着以内である

あのブラックエンブレムも、キョウワジャンヌも、アニメイトバイオも、この条件を満たしてます。

従って今年は、ビッシュとクロコスミアとカイザーバルの馬連BOX買えば当たります。簡単ですね。

 

・・・とか書こうかと思ったのですが、ふと考えると、上の条件に合致しない残り4頭が、いずれもここ5年の連対馬だということに気が付きました。

アヴェンチュラクイーンズリングスマートレイアーショウナンパンドラです。

 

これはどういうことか。傾向が変わったというのは簡単なんですが、その理由は何なのか。

一つ思い当たりました。

2007年に行われたローズSの距離変更です。単に200m短くなるにとどまらず、コースが内回りから外回りになり、京都内回りの秋華賞とは舞台がずれたので、ローズS上位馬が必ずしも秋華賞の上位に来ず、他の路線組やローズS4着以下組が秋華賞で上位に来てるのではないでしょうか。

実際、ローズS敗退から秋華賞勝利につなげた馬も最近は多いです。

メイショウマンボアパパネミッキークイーンなど。もっともこのあたりはクラシックホースですし、ローズSでも惨敗はしていませんが)

 

そう考えると、予想は途端に難しくなります。

しかも今年から紫苑Sが重賞に格上げしました。

そうなると上のデータはあまり役に立たなそうですが、ただ一つ言えることは、オークス5着以内の馬の信頼度は変わらず高いということです。

今年で言えば、これに当てはまるのはオークス3着のビッシュただ一頭。

ほかの4頭は回避ですし、ローズS1着馬も回避となれば、ビッシュの信頼性は相当高いものと思われます。

オークスを見ても、勝ちに行って残り100mまで先頭に立っての僅差3着ですし、紫苑sは早めに動いての横綱相撲。5着に負けたフローラSも、ノリ得意の最後方ポツンが出た結果ですから、そう気にしなくてよいでしょう。

ただ一つの不安点は、関東からの初遠征ということですね。

もともと小柄な馬なので、遠征で体重が大幅に減った場合には減点でしょう。JRAの発表では、木曜時点で420㎏。これから輸送を控えてますので、さらに減る可能性があります。当日の馬体重は要チェックです。

 

2番人気のジュエラーは、ちょっとどうかなという気がします。

オークスは出ていないので考慮しないとしても、前走11着。

敗因は道悪に慣れない先行策と二つもあるので、逆転に賭ける手もあるのですが、桜花賞までは凄かったのに秋はさっぱりなんて牝馬もよく見かけますし、2番人気で買うにはちょっとリスクが高い気がしますね。

 

その他、紫苑Sでは不利がありながら上位に持ってきたヴィヴロス、フロンテアクイーンあたりも要注意でしょう。フロンテアクイーンはオークス6着馬でもありますしね。

 

気になる馬としては、レッドアヴァンセ

毎度毎度、4コーナーでいい感じで上がってきては、坂でへたれているので、坂のないこのコースで変身もあるかもしれません。みんなそう思っているのか、春の成績のわりには人気してますが、押さえておく必要はあるでしょう。

 

あとはダイワドレッサー。

ラジオNIKKEIではいい走りしてましたし、2頭出しは人気薄を狙えの格言に基づけば、ビッシュよりもこちらを狙うべきかもしれません(いずれも鹿戸厩舎)。

 

そうそう、ローズS上位組ですが、クロコスミアはちょっと前走はまった感がありますね。

ステイゴールド産駒の道悪で、人気薄の逃げ粘りですから。

まあそんな馬が穴をあけることも往々にしてありますが、私は見送ります。

それよりはカイザーバルのほうを買いたいですね。

あとはオークスでは不利のあったデンコウアンジュあたりですか。

 

まとめますとこんな感じです。

◎ビッシュ

レッドアヴァンセ

▲ヴィブロス

△フロンテアクイーン

△カイザーバル

×ダイワドレッサー

×デンコウアンジュ

 

どう買うかはこれから考えます。