一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

天皇賞(春) 予想

一口馬主はしばらく書くこともないので、馬券の予想でも。

例によって別ブログからの転載です。

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今週末は遠方に出かけますので、予想ができません。 ということで、今日のうちにある程度予想をまとめておきます。 枠順なしに予想するのはかなりつらいのですが、まあやってみましょう。

天皇賞(春)は、もうみなさんご承知の通り、とても荒れやすいGIです。 ここ10年でディープインパクト以外の1番人気馬が勝っていないというデータは、もはや常識と言って良いでしょう。 ちなみにこの10年の勝ち馬には、ビートブラック単勝159倍、14番人気)、マイネルキッツ(12番人気、単勝46.5倍)、ヒルノダムール(7番人気、16.9倍)と穴馬が目白押しです。

ちなみに私ここ8年で4回単勝を当てております。 昨年はカレンミロティックの複勝で当てました。 え? 自慢はうざいですかそうですか。

では予想に入りましょう。 まず世代間比較ですが、私、昨年の古馬中長距離戦線はレベルがあまり高くなかったと見てます。4歳馬(今年の5歳馬)があまりに不甲斐なかった(クラシック馬がその翌年にいずれも1勝もできなかった)ために、ラブリーデイやショウナンパンドラあたりが幅を利かせてましたが、やはりオルフェやゴールド(ただし全盛期)、ジェンティあたりがいた頃に比べると、だいぶレベルは落ちたのかなと。 3歳牡馬路線も、ドゥラメンテを除けば同様です。 春にドゥラメンテに苦もなく捻られた馬のレベルが高いとも思えないんですね。 あくまで私の個人的な見解です。同意してくれなくて構いません。

つまり何が言いたいかというと、キタサンブラックとサウンズオブアースの実力は疑問視しています。 去年重賞やGIで活躍はしましたが、だからと言って今年も活躍できるとは思えないのです。 新星馬にやられる気がしてならない。

そういう意味ではゴールドアクターは、昨年終盤から頭角を現した馬ですから、まだ魅力はあります。 ただ一番人気になりそうなので、上の連敗記録と照らし合わせるとちょっと怖いですね。 みんなが一番人気の馬を買うのを避けた結果、単勝3倍くらいつくようなら買ってみても面白いのですが。

私が個人的に狙ってみたいのは、シュヴァルグランです。 阪神大賞典1着で、力は示しました。 昨年のGI・重賞で走っていないのも、かえって魅力に思えます。 阪神大賞典の出走馬のレベルは正直(日経賞大阪杯に比べて)低かったですが、だからといってそこの勝ち馬のレベルも低いとは限らない。 単勝5倍はつくでしょうし、狙うならここでしょう。 キタサン、サウンズ、ゴールドを前に見ながら内々で運び、直線で外からまとめて差し切りたいところです。

ということで、今のところシュヴァルグランを最上位にみてます。 あと穴っぽいところではタンタアレグリアあたりですか。

あとは枠とオッズを見てから日曜日に最終決定します。 特に書き込みがなければ、シュヴァルグランかゴールドアクターの単を買っていると思っておいてください。