一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

サンライズシェル、帰厩

腸翼骨骨折やらゲート試験不合格やらで時間のかかっていたサンライズシェルですが、12月21日にようやく帰厩しました。

これから年明けのデビューに向けて態勢を整えていくようです。

この分なら1月の中旬にはデビューできそうですね。よかったよかった。

まあ新馬戦は空前の除外ラッシュ(28日のメイクデビュー戦は34頭が除外されてました)になってますから、登録してすぐ発走できるかはわかりませんが、デビューの日が近づいていることは確かです。

 

ちなみに調教はこんな感じ。

69.5 - 53.7 - 39.2 - 12.6
カレンリスベット(古1600万)馬ナリの外を0.8秒先行0.1秒先着
馬ナリ余力
(3)

 

だいぶ内を回ってますので、タイムはそのまま信用しないほうがいいとは思いますが、それでも馬なり余力でラスト1ハロン12秒6なら上出来です。

このまま無事にレースへと向かえますように。

有馬の結果

有馬は・・・うん、自分の予想は間違ってました。キタサンは疲れていてもそれをものともしないくらい強かったです。

ただ、正直後味の悪い結果にはなったなあと。

シュヴァルとトーセンとサクラは、内からルメールクイーンズリング、外からデムーロのスワーヴが斜行してきて、挟まれる格好になりました。

シュヴァルはぎりぎり立て直せましたが、トーセンとサクラは実質そこで競馬をやめてしまいました。

特にスワーヴは降着になってもおかしくないレベルで斜行していて、あれが騎乗停止二日ですむっていうのはどうなんでしょうね。

馬主・調教師はまさに斜行で得したとしか言えない結果になってます。まあもちろん狙ってやったわけではないし、平地調教注意は食らってますけども。

自分が買ってたのはシュヴァルの単なのでまだ諦めがつきますが、キタサン=シュヴァルの馬連とか持ってた人は怒りが収まらんだろうなと思います。

有馬記念の予想というか展望

明日はいよいよ本年最後のGI、有馬記念です。

ホープフルS? そんなものは有馬で負けた人だけ賭ければよい。自分の中では有馬が最後のGIです。

 

で、正直まだ迷ってます。

ただ本命がキタサンでないことだけは確実です。

理由はただ一つ、疲れ。

いうまでもなく強い馬ですが、不良馬場での秋天激走の後、中3週でJCを使い、さらに中3週。

疲れていないはずがない。だから切る。理由は単純明快。

JCのときよりもハードな調教をしているから体調が回復しているはずだ、などというマスコミの妄言に騙されてはいけません。

ハードな調教をしているのは、これが最後だからやってるだけです。調教師だって、馬の疲れなんて目に見えないのですから、そりゃ最後になればハードな調教はしますよ。疲れていたって。

まあもちろん、多少疲れていても勝ち切れるくらい強い馬です。コース適性がある上に枠もいいとこ引いたので、単勝5倍とかなら迷わず買いに行くでしょうが、単勝1倍台ならスパッと切ります。買うとしても相手の抑え程度。来たら諦めるだけ。

 

ただ、代わりにどの馬を本命にするかというと迷います。

スワーヴリチャードは、正直レイデオロとかなりの実力差があると思ってるんですよね。

レイデオロは、皐月賞は休み明け、ダービーは後ろから押し上げるというような競馬をしました。それで両方ともスワーヴより上に来てるわけですから、少なくとも春の段階ではレイデオロ>>スワーヴだったはずです。その後どこまで成長したかはわかりませんが。

で、そのレイデオロですらJCで負けているのに、それより下の馬が有馬で勝ち切れるかというと疑問。

しかも皐月賞前から右回りが苦手とずっと言ってきたのに、ここに来て右回りがもう大丈夫とか言われても信用ならない。

おまけに外枠。

そのへんの不安要素をすべて吹っ飛ばすとすれば、ただ一つ。

「騎手がミルコ」これですね。

これだけはほかの不安要素をいくら積み上げても崩せない。それだけの価値があります。

 

あとはシュヴァルグラン

正直、JCはかなり噛み合ったなと。

キタサンを超えた、とまでは思っていない。たぶんみんなそう思ってる。

だからこそ、ここでも3番人気なのでしょう。

ただ逆に、前走そこまでキタサンが噛み合わなかったかというと、別にそういうわけでもない。

ならここでもう一丁もありうるのではないか? 単勝7倍台は(最終的にはもう少し下がるでしょうが)舐めすぎではないか?

 

さらにミッキークイーン

出走馬中随一の余裕ローテ。

おかげで調子は良さそう。

前走5着なら、展開がハマれば一発もあるのでは?

ただ去年もそこまでスローだったわけでなく、今年も同じくらいのペースが見込まれる中で、しかも去年より枠が外なのに、去年より大幅に順位の上積みができるのかというと疑問あり。

3連複とかなら?

 

続いてサトノクラウン

中山2500mは東京2400mより向いているのは間違いない。

ただキタサンを、ローテを理由に切っておきながら、同じローテのこの馬を買うのは矛盾する。

しかもこの馬は直前まで出走を迷っており、いかに慎重な堀厩舎とはいえ体調に疑問はある。

それに、やっぱり良馬場では少し足りないのでは。

 

あとはヤマカツエースやサトノクロニクルあたりも気になるのですが、やはり3着までかなあ。

今のとこシュヴァルの単かミッキー軸の3連複あたりが有力ですが、ぎりぎりまで悩みたいと思います。

阪神JF予想

阪神JFの予想です。

以前、基本的にはブログに予想はアップしませんと書きましたが、今回は日曜にお出かけする用事があり、発走までに戻ってこれるかは微妙で、15時ころまでに戻ってじっくり予想することは不可能なので、もう馬券をネットで買ってしまいました。

こうなると、アップすることによる副作用はまったくあり得ない状態なので、アップします。

 

今回、逃げたい馬がサヤカチャン、ラスエモーショネス、コーディエライトと3頭もいます。

また、人気どころでも、マウレア・リリーノーブル・ラッキーライラックあたりは前に行きたい馬なので、ペースが速くなる可能性はそれなりに高いと見ました。

ただでさえペースが上がりやすい2歳GIでもありますので、ここは思い切って前崩れの展開に賭けました。

800m46秒、1000m58秒くらいのハイラップでいくことを期待します(笑。

で、本命はトーセンブレスです。

ゲート・二の足とも遅いので、まさかの好スタートでもない限り、前に行くことはまず不可能。

しかも前走で、ルメールがレース途中で押し上げ、直線で失速したため、調教師が「今回は押し上げない」と明言してます。

差し届かずはあっても、前に行って失速はまずありえない馬です。

しかもその前走は6着ですが、重賞(アルテミスs)ですし、押し上げた割には直線囲まれるという最悪の騎乗ミスをしてますので、今回はもう少しやれるとみました。

無敗馬が何頭かいて、上位人気の実力を測りがたいですが、ダイワスカーレット級でもいない限りは、前崩れの展開になれば差し切れるでしょう。

まあ前崩れの展開になることがそもそも難しいのですが。

単500円、複勝1000円で勝負です。

サンライズシェル、ゲート試験合格

11月3日に帰厩したサンライズシェルですが、その後3回のゲート試験不合格(前回を合わせると4回)を経て、5回目にようやく合格となりました。

ゲート試験でこれだけ苦戦する馬もなかなかいないのではないでしょうか。

公式読む限り、前回ゲート試験の後に骨折が判明したので、ゲートでケガしないように慎重にやった結果、出が遅いと判断されていたということのようですが、それにしても多すぎですね。

で、その疲れをとるため、24日から放牧に出てます。

早ければ12月半ばくらいに帰ってきて、調教を積み、年明けくらいにデビューですかね。少し遅れたとしても、1月末か2月早々にはデビューできそうです。

当初の8月デビューという話からはずいぶん遅れましたが、徐々に近づいては来ております。

JC 試合に勝って勝負に負けた感がハンパない

JCは、ソウルスターリングかそれともシュヴァルグランかでかなり迷ってました。

この2頭のいずれかからキタサンとレイデオロの2頭に千円ずつ流すのが既定路線。だが頭が決まらない。

いっそ両方から2頭に500円ずつ流すべきか・・・?

 

そして当日、発走1時間ほど前に、天からひらめきがおりてきました。

「これだけ迷うということは、この2頭の中に勝ち馬はいないに違いない」

で、買った馬券は以下の通り。

レイデオロ単勝2000円。

レイデオロからソウルスターリングシュヴァルグラン枠連200円ずつ。

 

結果は皆さまご存知のとおり。

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    Λ_Λ...::::::
   /彡ミヽ )ー、::::
  /:ノ:ヽ \::|.:::
  /:/::  \ ヽ|.:::
 ̄(_ノ ̄ ̄ ̄\_ノ ̄ ̄

直前のひらめきはろくなものじゃないってのがギャンブルの定説なのに、なんで頼っちまったんだろう・・・。

 

一応枠連17.8倍×200円=3560円で、1000円ほど儲かりましたが、勝った気が全くしない。

マイルcs的中

先週のマイルCSは久々に的中しました。

金額的には少なかった(1700円賭けて1万円弱バック)のですが、展開予想が見事にハマったので気持ちよかったです。

 

予想はおおむねこんな感じです。↓

『逃げ馬(マルター)がいて、先行馬も多数。馬場も外差しのきく馬場。1・2番人気(イスラ・エア)も先行だし、前崩れになりそう。よって差し馬を狙う。と言って、京都で大外を回してたら届かない。後ろから行って、コーナーで内~中を回り、直線では中ほどにつけられる馬。騎手の技量も必要。そうなればペルシアンナイト本命』

まあ要するにミルコ頼み。

 

ただ思うのは、結局当日の馬場、特に6~10レースあたりを見てなければ当たらなかったなと。

前日予想などブログにアップしてたら、たぶんそれに引きずられて外してたでしょう(前日時点ではイスラ本命でした)。

ということで、これから、よほど事前に買う馬が決まっているとき以外は、予想はアップしないことにします。

だからと言って当たるわけでもないんですけどね。