一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

2017出資馬決定

本年の出資馬が決まり、1次申し込みを終えましたので、発表します。

最優先・・・フェルミオンの16

一般・・・・ホールロッタラヴの16

 

以上のように確定いたしました。

フェルミオンの16はSSの3×3で、父ダノンシャンティ、母父アグネスタキオンという、故障させたいのかみたいな配合になってますが、とりあえず兄弟は(父が違うとはいえ)健康そうだし、この馬もツアー参加者によれば今のところは健康面に問題なし(むしろ牧場スタッフは健康面に太鼓判を押しているらしい。まあセールストークでどこまでですが)とのことなので、申し込んでみました。

4月27日生まれのわりには415kgと、そこそこの馬格を有していたこともあります。

 

ホールロッタラヴの16は、父母とも繁殖実績はまるでない馬ですが、未知の魅力に賭けることにしました。どのみち2000万以下という条件で欠点なく実績のある馬を探せというほうがムチャですから。

 

次点はユールフェストでした。

いっそ3頭に出資してやろうかとも思ったのですが、予算の関係と、あちこちで酷評されているのでやめました。一人二人の話なら無視できるのですが、さすがに5人くらいが一様に動きが硬いと言っているとちょっと・・・。

現3歳のネオフレグランスのように、次点の馬のほうが活躍したというようなことになりませんように。

そういや現2歳で次点のライレローズは、ゲート合格し、来月あたりデビューするようですね。この馬の行方も若干気になります。

キャロットクラブ・2017募集馬選定(4)

いよいよ明日から、キャロットクラブで1歳馬の募集開始です。

私は応募状況を見ながら、9月5日前後に応募する予定です。

出資候補馬ですが、7頭まで絞りました。

 

1.ユールフェストの16

2.フェルミオンの16

3.フラゴリーネの16

4.スルーレートの16

5.ライツエントの16

6.ホールロッタラヴの16

7.ケイティーズジェムの16

 

特に×1をとろうとかいうつもりもないので、この中から最優先馬と一般馬を1頭ずつ選ぶ予定です。

最優先でもとれないという馬は、上記7頭の中には(たぶん)いなさそうなので、人気の様子を見ながらのんびり応募する予定です。

今のところでは、フェルミオン・ユールフェスト・フラゴリーネあたりが私の中では上位です。次点でホールロッタラヴかな。

キャロットクラブ・2017募集馬選定(3)

さて、今回は残る10頭を審査していきます。

基本安馬なので、あまり大きな長所がないことはマイナスポイントとしていません。それよりは明らかに望み薄な馬を切ることに主眼をおいています。

 

14.ドルチェリモーネの16(D)

 ここまでデビュー産駒5頭のうち、1頭が2勝馬、残りが未勝利

 ちょっとツナギが立ち気味なのが気になります。

 致命的な欠点はないものの、取り立てて買いたいと思える要素もなく。

 

15.ティフィンの16(E)

 キュンメルの妹。別に悪いとは思いませんが、同じ血統を二度買いたいとは思わず。

 

16.フェルミオンの16(B)

 仔には4勝馬、3勝馬などがおり、既デビュー馬3頭とも勝ち上がり。

 4月生まれとしてはなかなかの好馬体。

 あとはサンデーの3×3という濃いめのインブリードをどう見るか。

 

17.チアズメッセージの16(C)

 母16歳のときの仔。綺麗な青鹿毛の馬体。

 兄姉には重賞勝ちと5勝馬がいるが、その他は2勝馬と、2頭の未出走と2頭の未勝利

 若干小さめ。4月生まれなのでこれからの成長に期待。

 

18.ホールロッタラヴの16(C)

 トーセンジョーダンの仔。上はいるようだが、競走馬として未登録。

 母は未勝利馬(しかも5戦して4戦二桁着順)だが、祖母の仔にフサイチパンドラがいるなど、牝系としては悪くないよう。

 プラスは未知の魅力。

 マイナスは父母の実績のなさ。まあこの辺は表裏一体。

 1200万という値段を考えればありか。

 

19.ネオイリュージョンの16(D)

 母は2戦して未勝利

 上のデビュー馬は4頭。2頭が1勝、2頭が未勝利。全兄は1勝。

 そう悪くないが、値段が1000万(中央の中で最安値)なのが気にかかる。

 一昨年の1000万馬は早々に予後不良になってたしなあ・・・。

 

20.カラベルラティーナの16(E)

 上は4頭。

 1番上が新馬勝ちの1勝。あとは未勝利

 2番目は4戦して未勝利引退、3番目は1戦で故障して引退。4番目はデビューすらできずに安楽死

 勝利面はまだしも、健康面でちょっと出資する気にならない。

 

21.プロミネントの16(D)

 母は未勝利。産駒は、2勝馬が1頭。未勝利が2頭。

 デビューできずが2頭。

 足元が弱い子が多いと予想。

 

22.ライツエントの16(C)

 ディアドラ(オークス4着)の下。ほかにOP勝ち馬もおり、兄姉は優秀。

 ただなぜか父がエンパイアメーカー。この父の仔は切れ味に欠ける産駒が多い。ダートを狙うのだろうか。

 

23.シーザシーの16(E)

 母は1戦で引退。

 上は2頭いるが、1頭が1戦で引退。もう1頭はデビュー前に抹消。

 体の弱い一族と推定される。

 父トーセンラーに特段の思い入れもなく。

 

 さて、ここまで23頭を見てきました。

 今回は今のところA評価なし(1頭付けましたが、測尺でD落ち)。

 B評価も1頭だけ。去年に比べ馬の質が落ちたというよりは、私の期待度が下がっているせいでしょうか。

 とりあえず現段階ではE評価のみ削除とし、B~Dの中から、調教師なども考慮してさらに絞っていきます。9月1日の募集開始の段階までに5頭程度に絞っておきたいところです。

1.グレースランドの16(D)

2.ビキニブロンドの16(C)

3.フレンチバレリーナの16(D)

4.アウトオブタイムの16(E)

5.スルーレートの16(C)

6.キューの16(D)

7.ケイティーズジェムの16(D)

8.マイティースルーの16(C)

9.プリンセスカメリアの16(D)

10.リビングデイライツの16(E)

11.フラゴリーネの16(C)

12.ユールフェストの16(C)

13.フォルテピアノの16(C)

14.ドルチェリモーネの16(C)

15.ティフィンの16(E)

16.フェルミオンの16(B)

17.チアズメッセージの16(C)

18.ホールロッタラヴの16(C)

19.ネオイリュージョンの16(D)

20.カラベルラティーナの16(E)

21.プロミネントの16(D)

22.ライツエントの16(C)

23.シーザシーの16(E)

キャロットクラブ・2017募集馬選定(2)

更新をサボっている間に、もう測尺が発表されました(汗)。

それによると、前回血統面でAをつけたフレンチバレリーナが、2月生なのに378。ここまで小さいと、問答無用で脱落。

グレースランドも380、ビキニブロンドに至っては366。ただこの2頭は5月生なので、ギリギリセーフかも。(特にビキニブロンドは5月29日生と一番の遅生まれ)。

 

さて、ここからは測尺の結果も考慮に入れて、残り17頭を審査していきます。

(と言いつつ、この記事で審査するのは7頭だけですが)

 

7.ケイティーズジェムの16(D)

 上は二頭。一番上は現在3歳で未勝利。二番目はデビュー前。

 母は2勝馬だが、3歳夏に突然走る気をなくしている。早熟か?

 母馬優先もあるし、少し微妙。

 

8.マイティースルーの16(C)

  昨年出資馬を選ぶとき、最後まで候補に残った6頭の妹。

  ちなみに兄はまだデビュー前。

  妹のほうは、父ルーラーシップ

  もともと体質の弱い一族で、兄もスクミなど見せているよう。

  去年はBをつけましたが、今年は体の強い子が欲しいので、ワンランク下げ。

 

9.プリンセスカメリアの16(D)

  ご存知アルフレードの妹。

  GI馬の下にしては安すぎないか?(2000万)と思ったら、ほかの兄姉3頭が全部未勝利引退なのね・・・。

  どっちかというとアルフレードが特別な気がするので、見送りかな。

 

10.リビングデイライツの16(E)

  母は既に20歳。

  今までに多数残した産駒も、最高で中央1勝では・・・。

 

11.フラゴリーネの16(C)

  本馬は第2子で、上は未デビュー。

  母馬は1勝馬。母が414キロ前後と小柄な馬だったので、この馬も体重等を見てから考えたい。

  現時点では特段プラスもマイナスもなし。

  →4月15日生まれで400キロジャスト。少し軽めだが許容範囲。

 

12.ユールフェストの16(C)

  母は2勝馬。初仔。

  値段が安いのは父がスクリーンヒーローのためと思われる。

  そのスクリーンヒーロー種牡馬ランキング42位。

  あまり優秀とはいいがたいが、そもそも産駒数が少ないので仕方ないところもある。

  馬体重は452で標準。菅囲が19.2とやや低めだが許容範囲。

 

13.フォルテピアノの16(C)

   兄姉はデビュー馬4頭とも勝ち上がり(ただし3頭1勝、1頭2勝)。

   ただこの馬も4月8日生402kgで小さめ。

   なんか今年は全般的に小さい産駒が多いなあ。

   去年はブロードピークの15(392kg?)ですら小さいと思ったんだけど。(ちなみに現在470kg超えてます)

 

  今日はここまで。残り10頭は土日でアップします。

キャロットクラブ・2017募集馬選定(1)

キャロットクラブの2017年募集馬が発表されました。

 

今年は、関東馬に2頭出資することにしています。

また、予算のトータルは10万円以内と決めているので、高い馬は最初から検討しないこととしました。

具体的には、2400万(一口6万円)以下の馬のみ検討対象とします。

これでもう23頭に絞れましたので、以下はその対象馬のみ書きます。

高額馬の購入を検討している方は、まるっと無視してください。

 

()内は個人的な評価、というより買う順位付けのための暫定評価です。

 

1.グレースランドの16(D)

どこかで見た名前だと思ったら、13歳上の長兄がドリームパスポート

そんなわけで、この馬の母は既に19歳と高齢。

あとは白老Fというのが気にかかる。

ただ一つ上の兄がすでに勝ち上がっており、新潟2歳Sにも出走予定。

その結果次第では突っ込む手も?

 

2.ビキニブロンドの16(C)

初仔なので、兄姉のデータはなし。母は3勝馬

オルフェの仔で牡なのに2千万。

この馬に限らず、オルフェーヴル産駒は昨年に比べてことごとく値を下げている模様。

理由としては、もともと2年目は1年目に比べて安くなる傾向があるのに対し、オルフェ産駒の勝ち上がりがここまで少ないのがそれに拍車をかけている模様。ただ、もともとオルフェ自体晩成傾向の馬だし、まだ産駒は距離の短い2歳戦しか走ってない(そもそもデビューしていない産駒も多数)ので、ここで種牡馬失格の烙印を押すのは早計過ぎるだろう。

狙うなら今年か。もちろんギャンブルにはなるが。

話をこの馬に戻すと、5月29日とかなりの遅生まれ。

遅生まれ+晩成とすると、未勝利戦が終わるまでに勝ち上がれるかという問題はあるが、ここまで安いと勝負してもいいかもしれない。

まあ安すぎるから何かあると疑う手もあるが・・・。

あと血統を見ると、サンデーの3×4。

ノーザンテーストの5×4などもあり、結構クロスはきつめ。

 

3.フレンチバレリーナの16(A→D(追記参照))

名牝バレークイーンの孫で良血。

ただ母自体は未出走。

母の産駒は、重賞級こそいないものの、既デビュー馬6頭中6頭が勝ち上がるなど優秀。

この馬も期待はできる。

あとは上記のオルフェ問題(?)をどう見るか。

血統面は、ノーザンダンサーの5×5×4があるが、そこまできついクロスではない。

母馬の引退理由がnetkeibaの掲示板に載っていたが、信憑性は別として、球節炎の発症により引退らしい。

産駒はみな無事デビューして、結構な数走っているので、健康面での心配はなさそう。

あと同じ掲示板で、母は2歳夏の時点で馬体重546kgだったらしいという情報があった。

重すぎる母と、軽すぎる?オルフェで、ちょうどいい馬体重とならないものか。

2月生まれで馬体重も読みやすいし、450~500くらいなら突っ込んでみたい。

8/25追記

2月生まれなのに馬体重379kg、管囲18.3と、許容限度を超えて小さいので、評価はA→Dとしました。

 

4.アウトオブタイムの16(E)

ジャスタウェイの仔。

牡で2000万と安め。

兄姉は4頭。

3頭はいずれも中央未勝利

一つ上はまだ2歳だが、右前脚の腫れで運動を控えているらしい。

長姉も予後不良だし、3番目の兄もデビュー戦後、心不全で死亡。

ちょっと健康面に不安ありか。

サンライズシェルの後だけに、ちょっと出資は控えたい。

 

5.スルーレートの16(C)

同じく父ジャスタウェイ

既デビューの兄姉5頭。うち2頭が勝ち上がりで、まずまず。

クロスはなし。

特筆すべきものはないが、ジャスタウェイ好きなら出資もあり。

 

6.キューの2016(D)

ブレイクランアウトやエネアドの下。

ただ母は既に20歳と高齢。

ここ最近の産駒は勝ち上がれていないこともあり、若干微妙。

その分安くなってはいるのだが・・・。

 

今回はここまで。

引退キュンメルの続報

普通、引退馬はもう情報が更新されないのですが、昨日、キュンメルの続報が公式サイトにて発表されました。

それによると、キュンメルは右前トウ骨の骨折が判明し、見舞金9号が適用されることになったようです。

調べると、これは競争中の故障により6か月以上レースに出られないと見込まれることが要件で、金額は290万円とのこと。

馬には悪いですが、少しでも回収できるのは有難いです。

 

キュンメル、 引退

キュンメルは13日(日)の札幌2Rに出ましたが、スタートで出遅れ、見せ場のないまま10着。

その日の午後、キャロットの公式サイトで、引退が表明されました。

 

まああのレースならやむなしですかね。

もともと回復の遅い馬ですから、権利も取れないままに次走を探ったところで、負けを積み重ねるだけでしょうし・・・。

レースが終わった時点で、ある程度の覚悟はしてました。

(というか旅行に行ってたので、レース見てなかったんですけども)

 

今までの戦績を振り返ると、2着・5着・3着・7着・7着・10着。

新馬戦でハナ差で勝てなかったのが痛かったな~と思うものの、仮にあれを勝ってたところで、その後二桁着順を繰り返すだけだっただろうなと思うと、これがこの馬の限界ということでしょう。

掲示板に3回載りましたし、期待値通りには走ってくれたと思います。お疲れさまでした。

次はサンライズシェルに期待しましょう。早く骨折治ってくれ~。