一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

5月・6月の収支

ご無沙汰しておりました。

更新はサボっていましたが、普通に生きています。

毎年、宝塚記念が終わると、競馬に対する関心がふっと飛んじゃうんですよね。

今年はもうすぐ出資馬検討が始まるので、そのころには戻ってくるでしょうけども。

え? 宝塚の反省ですか?

不良馬場前提で検討していたにもかかわらず、稍重馬場で発走と分かってからも一から検討しなおさなかった自分の怠慢さですね。なんか日曜朝になったら急に面倒くさくなって・・・(汗)。

 

それはさておき、5~6月の収支です。

まずは2017年5月の収支から。

 (キュンメル関連)

賞金 3364円(未勝利3着)

維持費 ▲1107円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲937円

(その他)

月会費 ▲3240円

 

収入計

支出計 3364円

合計 ▲5284円

 

続いて2017年6月の収支です。

 (キュンメル関連)

維持費 ▲1994円

賞金(未勝利戦7着) 1549円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲963円

(その他)

月会費 ▲3240円

 

収入計  1549円

支出計 ▲6197円

合計  ▲4648円

 

2017年の累計は以下の通りです。

 (キュンメル関連)

賞金  13118円

維持費 ▲9235円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲4714円

(その他)

月会費 ▲19440円

 

合計 ▲20271円

宝塚記念・予想

宝塚記念です。

土曜は超高速馬場だったようで、この馬場で行われたならキタサンブラックの勝ちは99%動かなかったと思います。

ですが土曜の22時ころから結構な量の雨が降るという予報でして、もしも当日不良馬場で行われるようなら、上の確率もだいぶ変わってきますね。

「重馬場」と一括りにして、稍重も不良も同様に考える方がいらっしゃいますが、稍重と不良って全く違いますよ。不良はもう水たまりの中を走ってるようなものですからね。どうしても得手不得手が大きく出ます。

GIの不良馬場決戦というと、私が思い出すのは3つ。

ロジユニヴァースのダービー

ジャスタウェイ安田記念

レインボーダリアエリザベス女王杯

*③は不良でなく重ですが、自分のイメージで選んでみました。

 

①は一番人気のアンライバルドが二桁着順に沈み、2番人気のロジユニヴァースが勝ちました。

②はグランプリボス(16番人気)とのたたき合いの末、1番人気のジャスタウェイがハナ差で勝ちました。

③は圧倒的一番人気のヴィルシーナを、レインボーダリア(7番人気)がクビ差で差し切りました。

 

この3つから導かれる結論は2つ。

1.なんだかんだで人気馬は来る。特に圧倒的人気馬は、負けることがあっても2着には来る。

2.不良馬場が得意という理由で、低人気馬も来ることがある。

 

そうすると今回の宝塚の買い方は、キタサンを信じて馬連流すか、一か八かで低人気馬の単勝を買うか、が有力な方法として考えられます。

で、さらに面倒なことに、不良馬場の得手不得手なんて、だいたいやってみなければわからないんですよね。

「重馬場で勝ったことあるから得意」みたいな話かというと、その馬場は実は稍重で、不良まで行くと得意ではなかったり、仮に不良で勝ったことはあっても、それは単に相手が弱すぎたからだったりするわけで。

今回の例で言えば、サトノクラウンは重馬場で浮上みたいに言われてて、確かに京都記念稍重・重で二年連続勝利しているわけですが、それは単に京都記念という舞台が得意なだけかもしれないわけです。

もちろん稍重の実績や血統でもある程度は測れますが、最後はやってみなければわからないのです。

 

で、前置きが長くなりましたが、私はその一か八かをレインボーラインに託そうと思います。

札幌記念稍重・洋芝)の好走や、父ステイゴールド・母父フレンチデピュティという血統からして、重馬場が得意な確率は結構高いと思うんです。あと走りを見てても、スタートが不得手な割には切れる足もなく、展開の助けがないと前には届きそうにない。それでいて結構上位には来るので、たぶんタフな展開は味方にできる馬だと思います。

そういうわけでレインボーラインの単と、キタサンブラックとの馬連。場合によっては複勝やワイドにするかもしれませんが。

あと、発走時点で稍重とか良だった場合は、上記のことはすべて忘れてください。

明日の第1レースの時点で少なくとも稍重になっていない場合は、予想を1からやり直そうと思います。

サンライズシェルの近況&ベルモントS

今週(先週)こそゲート試験合格ではないかと思っていたサンライズシェルですが、後肢に疲れが出たということで、先週のゲート試験は見送ったようです。

飛節後腫も見られるということで、放牧も検討しているとか。

ゲート試験合格してからゆっくり放牧できれば一番ですが、デビューを1か月ほど遅らせて、合格前に放牧でもまあいいのかなと思っています。

最悪は無理してゲート試験受けさせたら怪我をした、というパターンですから、それだけはないようにお願いしたいです。

 

そういえばベルモントSに登録していたエピカリスも怪我で出走取り消しになったようです。

これほど強いダート馬(日本馬で)は久々に見ましたし、期待していたのですが、残念です。

せっかく日曜日に早起きしたのに、出走取り消しの文字を見たときには愕然としましたね。

エピカリスから2頭に流した馬連も返還になりました。

悔しかったのでレース直前に、その相手2頭の単勝を100円ずつだけ買ってやりました。

f:id:yokun03:20170611212254p:plain

 

さすがにこれをGI的中に含めたら怒られるでしょうか・・・。

安田記念の結果と今年のGI回収率

~注意~

今回は若干?自慢が入っておりますので、そういうのがうざい方は読まないでください。

 

 

安田記念サトノアラジンの単複で的中しました。

川田騎手の大外一気に痺れました。

直前になんとなく閃いてアラジンとレッドファルクスとの馬連を100円買ってしまったのはご愛敬です。

やはり直前のひらめきなどは無視するに限りますね。

 

それはともかく、最近やたらGI的中している気がするので、回収率を調べてみました。

 

レース名       賭け金    回収額 

フェブラリーS   2000円    0円

高松宮記念     1500円   8700円

大阪杯       2000円    0円

桜花賞       2000円    0円

皐月賞       2500円   8710円

天皇賞(春)    2000円   15600円

NHKマイル    2000円     0円

ヴィクトリアM   2000円     0円

オークス      2500円   11450円

ダービー      3000円     0円

安田記念      2500円   11900円

合計       24000円   56360円

回収率           235%

 

驚異の200%超え!!

うーん我ながら凄い回収率です。

昨年のGI回収率が50%切ってた(というか年間で2レースしか当たらなかった)ことを考えると感慨深くて涙が出てしまいそうです。

後半もこの調子で行けるといいなあ。

というかその前に宝塚記念ですか。

雨でも降らない限りキタサンの牙城は崩れない気がしますが、どうでしょうね。

サンライズシェルの近況&安田記念の予想

私期待の出資馬サンライズシェルですが、ゲート試験に落ちたようです。

ゲートに入った時に尻っぱねしたんだとか。

まあゲート試験くらいはいつでも受けられますので、そう気にする必要はないでしょう。過去の例で言えばルージュバックなんかも初回のゲート試験落ちてたみたいですし。

来週ゲート試験に受かり、一度天栄に放牧して、7月頭に帰ってこさせ、7月最終週か8月第1週くらいの新潟新馬戦に参戦、という感じでしょうかね。

 

話題は変わりまして、安田記念

ダービーの翌週ということもあり、毎年あまり気合いが入らない予想になります。

結論から言うと、今年はサトノアラジンの単複でいきます。複のほうがメインです。

今までこの馬の馬券を買ったこと一度もないんですが、負けるときは決まって内枠から内に突っ込んで出られず、みたいな競馬なんですよね。で、勝つときは外枠から大外一気。

馬群を捌いて出てきた、みたいな勝ち方は一度もなく、逆に大外回したが全然届かず、みたいな負け方もない。極端な馬です。

こういう馬は、鞍上の問題もさることながら、馬に器用さや勝負根性が欠けてるなど、馬の問題であることも多いです。

そういうわけで内枠などひいたら即切りなのですが、7枠14番となかなかいい枠をひきました。

おまけに外にいるのはロゴやイスラなど前に行きたい馬が多く、3コーナーに行くまでに問題なく一番外に出せるでしょう。

そうすれば大外に回して、あとは馬を信じるだけ。ペースが先週のダービーみたいになったら諦めるという簡単なお仕事です。

間違っても大胆に内を突くとか、スローを見越して途中で押し上げるなどやってはいけません。この馬はレイデオロでなければネオリアリズムでもありませんので。頼みますよ川田騎手。

ちなみに今回買う気になったのは、前回惨敗でオッズが上がったからです。

こういう極端な馬は、1番人気とかで買う気にならんです。今回みたいに7番人気なら、悪いほうに出ても諦めがつきます。

 

ほかの馬との比較? 面倒だからやりません。

1~2頭すごく強い馬や奇策がハマった馬がいても、3着にはこれるので複勝なら問題ありません。

以上。

ダービー結果

ダービーは皆さまご存知のように、レイデオロが勝ちました。

キャロットクラブの持ち馬です。出資者の皆さまおめでとうございます。

一昨年、一次抽選の際に1番人気となったのは伊達じゃなかったですね。

抽選に外れて、ここでダービーも勝たれて、2度悔しい思いをした人も沢山いたことでしょう。

まあそんな人たちに比べたら私の無念さなど屁でもないのですが、馬券は外しました(涙。

スワーヴリチャードの単と、スワーヴリチャードから馬連で7頭に流して外しちゃいましたよHAHAHAHA。

直線入った時は勝ったかと思ったのになあ・・・。

レイデオロ甘く見過ぎなんだよ馬鹿

まあルメールの神騎乗のおかげだ、とかいう声多数ですが、少なくとも自分が外したのはルメールの騎乗のせいではないと思います。

だってルメールはもともとそれくらいやる男なんですよ。これで騎乗が云々言ってる人(特に外した人で)はルメールを甘く見過ぎなんですよ。

そこよりもむしろ、レイデオロという馬自体の実力を見誤った。これに尽きます。

前走は着狙いで最内ついて5着なんで評価しません、とか書きましたが、よく考えたらぶっつけの皐月賞で5着なら、どんな状況であろうが評価すべきでしたね。そこで6着の馬を本命にしてるんだし。

まあ仕方ないです。次頑張ります。

ダービー予想

今週はダービーです。

負けてる年はいつも言っているのですが、ダービーさえ勝てれば上半期はハッピーエンドな気がします。

今年はここまで比較的勝ってますが、ダービーを負けてしまうと上半期はバッドエンドな気分になる気がします。

なので予想はわりと本気です。

 

さて、土曜の東京のレースを見たら、わりと外差しが決まってました。

そして芝で行われた5レースは、すべて8枠が勝っていました。

まあ比較的人気馬が多かったので、直ちに外枠有利とも言えないのですが、少なくとも内枠有利とは到底言えません。

まあ先々週の雨で、各馬が内を避けて走ったせいで、内から3頭目分くらいのコースがだいぶ荒れてましたからね。Cコースになってその荒れたところが最内になり、しかも今日のレース(良発表でしたが、少し水分は残ってました)でさらに内が荒れましたから、例年のようなとにかく内有利な馬場とはならなさそうです。

 

それを踏まえて、以下予想です。

まず問答無用で切る馬から。

アメリカズカップ・マイスタイル・トラスト・マイネルスフェーン・ベストアプローチ・ジョーストリクトリ・キョウヘイです。これらの馬が2着以内に来たらすっぱり諦めます。

次に切るのがウインブライト。NHKマイルで、スプリングSの2・3着馬が惨敗し、スプリングSのレベルが低かったことを証明。

しかも良馬場となりそうなので、この馬向きのパワー馬場とはならなさそう。

次はクリンチャー・ダンビュライト。

皐月賞は超高速馬場で、典型的な前残りのレース。そこで前に行き、しかも勝ち切れなかったこの2頭をここでは買えません。内枠ということでそこそこ人気するでしょうが、上記の通り今年は内枠有利とは言えません。

次が2番人気のレイデオロ。

ホープフルsの完勝と、 前走はぶっつけでかつ最後方から5着に来たのを評価されての人気ですが、まずホープフルsはその後2着以下の馬がことごとく惨敗で、レースレベルが低かったのは明らか。前走も、確かに後ろからはきましたが、ずっと最内を通ってのもので、着を拾いに来たのは明らか。勝ちに来ていないレースは評価できません。

よって人気をかぶり過ぎとみて切ります。もともと藤沢厩舎のクラシック参戦はあまり評価していないのは先週書いた通りです。

 

次がペルシアンナイト。

皐月賞2着ですが、デムーロの神騎乗のおかげであったことは否めません。

その上、ここでデムーロ→戸崎という大幅鞍上弱化な馬を買うわけにはいきません。

いかに人気を落としたとはいえ、ここで2着までに来るのは難しいと見ました。 

 

ここまでで12頭切りました。

 残りの6頭から馬券は選びたいと思います。

というか実は、金曜時点までは、スワーヴリチャードの単で行くつもりでした。

皐月賞は中山で超高速馬場というあり得ない状況で、前有利になったのは致し方ないこと。それを後方の外から追い上げて6着は評価できます。

 また陣営は皐月の前からダービー向き・左回り向きであることを公言しており、ここでは大幅プラスになることを想定できます。

 

ではなぜ迷っているかというと、前述の外差し馬場です。

ここまで外差し馬場になると、アドミラブルの浮上があり得るのではないかと迷っています。

青葉賞は相手が弱いとはいえ、外から捲っての横綱相撲。

タイム自体は超高速馬場でのものでそこまで評価はしていませんが、完勝したのは事実。またその前の500万下・未勝利でも、そこの2着馬が次戦で勝ち上がっており、レベルの高いレースを完勝し続けてます。

まあここでは相手が数段強化されますし、大外枠ですから、外を終始回っての競馬ではさすがにきついだろうと思っていたのですが、外枠有利・外差し有利となってくると話は違います。

今回、皐月賞組は団子状態です(上位組は馬場の恩恵がありましたし、下位組は馬場の不利を打ち破るだけの実力がなかったということ)から、別路線組が突き抜けるという可能性も出てきました。

そのため、アドミラブルを軸とする選択肢も捨てきれずにいます。

 

今のところ、スワーヴリチャード・アドミラブル・アルアイン・サトノアーサー・カデナ・ダイワギャグニーの順で評価してます。

これをどう買うかは、明日の馬場とパドックを見たうえで決めたいと思います。