一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

キュンメルのレース結果とオークス予想

キュンメルが土曜日の1Rに出走しました。

今回は少し人気が落ちて2番人気だったのですが、着順は・・・7着と大幅に落としてしまいました・・・。

特段不利があったわけではないので、単なる展開のあやと周りが強かったのと両方ですね。

秋までに初勝利を挙げられるか、だいぶ不安になってきました。

この後はいったん放牧でしょうから、あと出られるレースは3~4R程度しかなさそうです。そこで勝ち切れるかどうかですね。

 

気を取り直してオークス予想。

土曜日を見る限り、かなりの高速馬場となっております。皐月賞時の中山みたいな感じですね。

当然のことながら前有利です。

そうすると、エンジンのかかりの遅いリスグラシューにはきつい馬場だと思うので、ここはバッサリ切ります。

前走は少し馬場が味方したと思ってるので、今度は馬場が敵に回るとすると、2着以内はちょっときついだろうと。

次にアドマイヤミヤビ。これはさらに自信をもって切ります。

前走12着なのに3番人気ってオッズの問題もあるんですが、それ以上に調教が気に入りません。

桜花賞後、ここまでほとんど軽い調教しかしていないのは状態が悪いからなのではないか? 前走の惨敗もそもそも調子落ちが原因では? などと疑っています。

これがメイショウマンボ並みに人気が落ちるなら一応押さえても良いのですが、3番人気で買う気にはなりません。

 

本命はソウルスターリングです。

桜花賞の時ほど自信を持っているわけではなく、むしろ絶対能力には疑問が生じましたが、今回は馬場が味方してくれるだろうと。

高速馬場はアイビーsやチューリップ賞で経験してますし、何より前回負けたことで、ルメールが思い切って乗れるようになることが強み。内枠も引いてますので、ここは前のポジションを取りに来るはずです。逃げまではしないとしても、2~3番手あたりをとってくることは十分考えられます。そうしたときにこの馬場は確実に味方となるでしょう。

不安要素は厩舎です。藤沢厩舎がいつも馬なり調教しかしないのは有名で、才能でとれる2歳戦や、積み重ねの調教で勝てる古馬戦と違い、3歳クラシックは馬なり調教では勝てないのではないか?という不安があります。

ただ去年チェッキーノも2着に来てますし、もともとの才能に馬場が味方するとなれば、その不安も吹き飛ばしてくれるのではないかと期待しています。

 

相手ですが、2番人気・3番人気を切ってしまったので、ある程度手広く買いたいと思います。

まずはモズカッチャン。フローラSは相手が弱く、かつ内有利の馬場だったとはいえ、直線不利がある中でしっかり差し切ったことを評価したいと思います。

次にフローレスマジック。フローラSは不利な外枠からよく残しました。アルテミスでリスグラシュー、クイーンCでアドマイヤミヤビやアエロリット、レーヌミノルと互角の戦いをしてるので、実力に関しては申し分ありません。瞬発力勝負も望むところ。不安は鞍上でしょうか。

それからディアドラ。桜花賞の後に出走し中1週ローテという強行軍ですが、こうした強行軍がとれるのは具合がいいから。桜花賞の差し脚をみても、十分勝負になるはずです。イチかバチかの騎乗をするであろう鞍上もプラス材料。

あとは前残りを期待してヤマカツグレース、高速馬場適性を期待してブラックスビーチ。相手はこの5頭で勝負する予定です。

ちなみにレーヌミノルは距離で落としました。確かに距離不安のある馬が良く来るレースではありますが、この馬は1600mのレースでも最後は失速しており、前走は馬場の恩恵を受けて粘りましたが、基本的には1400mがベストと見ます。2400mはさすがに長すぎる。

あとハローユニコ-ンは時々勝ち馬の出る忘れな草賞の勝ち馬ですが、今年は稍重馬場での勝利で、その前の500万下も中山でかなり遅いタイムでの勝利なので、オークスには直結しないと見ました。

 

馬券はソウルスターリングから馬連流し。金額とどの相手に重きを置くかはこれから考えます。もしかしたら相手(対抗以下)同士の馬券も買うかもしれません。

 

ヴィクトリアマイル予想

今週はヴィクトリアマイル

今回ほど過去のデータがあてにならないレースはないでしょう。

今日結構雨が降ったので、本番は重馬場か稍重なわけです(強引に良発表する可能性は捨てきれませんが、その場合でも実質稍重馬場と考えてよいでしょう)。ところが、このレースはダンスインザムードが勝った第1回が稍重だったのみで、第2回以降11回まですべて良馬場だったのです。そしていずれも高速馬場でした。

だから去年までのデータで

・先行馬有利

・スプリンター有利

なんて書いてある記事があっても、基本無視したほうが良いです。

上の2点は、高速馬場を前提に成り立つものですからね。

 

なので、重馬場であることはしっかり予想の軸に据えたほうが良い。もっとも、過度に気にすると、わけのわからんステイゴールド産駒やダイワメジャー産駒とかに目が行ってしまって自滅するわけですが。

 

有力馬をざっと見ると、まず1番人気確実なミッキークイーンは前走重馬場で快勝してますし、少なくとも重馬場が苦手ということはないでしょう。

というより、この馬が負けるパターンは、マイルの高速ペースについていけずに前の馬を差し切れず、の2年前のヌーヴォレコルトパターンだと思ってたので、重馬場でその可能性が消えるのはむしろプラスでしょう。

それに実力的にも、GI馬が3頭しかいない中で、唯一のGI2勝馬ですし、ちょっと抜けているのではないでしょうか。オッズが低くとも外せない存在だと思います。

ちなみに昨年2着は、前がうまく開いたおかげという面が大きいので、超高速馬場なら切るつもりでした。なのでリピーター云々の話はしません。

 

ほかに重馬場を味方にできそうなのはレッツゴードンキ。この馬は折り合いが悪いくせに、鋭い切れ味も持ってないので、良馬場だとちょっと苦しいんですよね。マイル以上だと息切れするし、逆にスプリントだと切れ負ける。その点重馬場なら切れ負けないので、重のスプリントがベスト条件と思われます。あとはマイルに伸ばしてどうか。

3歳の時点では、スプリントがベストというようなことを書いた記憶がありますが、それから2年が経ち、気性面がどれだけ成長しているかがカギになります。

 

ジュールポレールは、前走見る限り重もこなせそうですが、良のほうがベターでしょうね。何より重ではミッキークイーンに勝つ要素がちょっと見当たらなくなってしまうので。

アドマイヤリードは、重は得意そうですが、実力的にどうかな。前走は内をうまく通ってきましたが、今回も同じようにできるとは限りません。

この馬が上位に来るとしたら、内が荒れて、ほかの馬が避けたところを通ってインから強襲のパターンでしょうね。

ルージュバックは、エンジンは抜群なんですが、馬群を割れないという弱点がありますのでね。直線は一番外(二番目の外でもいけません)に出すしかありません。この馬が勝つには、思い切って(オークスのように)前に行くとか、馬場が外有利になるとかの恩恵がないと苦しそう。

クイーンズリングは、新馬戦や京都牝馬(の重馬場)で勝ってはいるものの、基本的に高速馬場のほうが快走してるんですよね。あと前走も、落鉄があったにせよ15着で、ちょっと負け過ぎな気がします。エリ女は乾坤一擲の一撃でしたから、2度目を望むのはちょっと酷なのではないかな。オッズ的にもあまりつかなそうですし。

スマートレイアーは、今更成長もないでしょうから、ほかの馬のレベルが低い、ということに賭けるくらいしかないでしょう。ここまで3年連続馬券圏内に来ていないのに4番人気というのは人気過剰な気もしますが、ただ有力4歳馬がほとんどいない中では妥当なオッズなのかも。

 

まあいずれにせよ、明日は馬場が多少なりとも乾くので、それを見極めてからでないと馬券は決められませんね。

内が乾いて内有利になるのなら、ジュールポレールスマートレイアーに警戒しなければなりませんし、逆に外差し有利になるなら、レッツゴードンキルージュバックやアドマイヤリードを買う要素が出てきます。

ミッキークイーンはいずれにしても馬券には入れたほうが良さそうですね。いま2.2倍ですけど、2.5倍くらいつくなら単勝勝負でもいいかもしれません。

人気が上がるようなら、ミッキー軸の馬連3連複か、ほかの馬の単勝でバクチに出るかと言ったところでしょうか。

 

NHKマイルの結果とサンライズシェルの動向

NHKマイルは、パドック見たらレッドアンシェルとカラクレナイがイレ込んでたのでスパッと斬り捨て。

モンドキャンノの単を少しと、モンドキャンノとアエロリット2頭軸の馬連を購入。

結果は、アエロリットが来たものの、モンドキャンノは馬群に沈む。所詮は2歳戦オンリーの馬だったか。それか距離が長いか。

まあいずれにせよ、リエノテソーロは1円も買ってなくて轟沈。

全日本2歳優駿楽勝した馬だからマークはしてたが、アネモネの負けっぷりを見てこれはないだろうと切り捨てたのが間違いでした。

というよりアエロリットの単1点勝負で行くべきでした。まあ負けたものは仕方なし。

 

閑話休題

サンライズシェルの調教ペースが上がってきました。先月からは坂路15秒台に突入してます。

これは今月後半の本州移動も十分ありそうです。

最初から2歳戦バンバン使ってほしいタイプの馬だったので、この流れには満足なんですが、ただもしこの馬が怪我したりまったく走らなかったりして、キュンメルも未勝利のまま引退した場合、今年後半から来年前半にかけて楽しみがなくなってしまうんですよね。

今年出資する1歳馬は早くても来年後半デビューで、下手したら再来年でしょうし。

うーん、サンライズシェルには何とか怪我せずに掲示板に載る以上のレベルで頑張ってほしいものです。

NHKマイルC予想

かつてはマル外のダービーと呼ばれ、ダービーに出られない外国産馬がしのぎを削るレースでしたが、最近ではダービーに出られないとか、皐月で惨敗した馬などが来るレースになりつつあります。

そのためあまり力が入るGIではありませんが、予想はします。

まずは馬場から。

土曜のレースを見る限り、かなりの高速馬場です。

プリンシパルSが2000mで1分58秒3。メトロポリタンSが2400mで2分24秒1。

いずれもただのオープン特別ですが、重賞やGIでもおかしくないくらいのタイムを叩き出しております。

もっとも、だからといって皐月賞の時の中山みたいに前残りになっているかというと、そこは直線の長い東京、差し馬も結構届いているようです。

ただ高速馬場適性のない馬には辛い状態です。

 

今回、予想を難しくしているのは、前哨戦のNZT、それから桜花賞が、いずれも稍重馬場で行われていたことです。

これらのレースでは高速馬場適性はまったく測れませんから、ここの上位馬を純粋に力上位として買うのは危険だと思います。

逆に高速馬場で行われた皐月賞の上位馬でもいれば即買いなのですが、残念ながら今回のメンツにはいません。

まあ桜花賞上位馬はその前走で高速馬場をこなしてますから、少なくとも重馬場専用機ではないんでしょうけどね。

 

そこで人気上位馬を考察すると、ちょっとどの馬も不安要素がありますね。

カラクレナイは展開(と距離)。モンドキャンノは枠(と気性)。アウトライアーズは高速馬場適性。アエロリットは勝ち切れなさ。ミスエルテはそもそもの実力。

まあそんな中からあえて1頭挙げるなら、モンドキャンノですかね。

前走は距離以前に、苦手な力のいる馬場の上、外枠からかかってのものなので、参考外として良いでしょう。

朝日杯はそんなにレベルの高いレースではありませんでしたが、それでもGI。京王杯は桜花賞馬をはじめ、のちにオープンを勝つ馬がずらりと並んだレースだったので、そこを勝ち切ったのは評価できます。

今回は内枠を引けましたし、前走みたいにかかって自滅ということはないでしょう。騎手も大野→ルメールで大幅な上積みが見込めます。

年明け以降の成長が(前走では測れなかったので)不明という点と、1枠から直線抜け出せるのかという不安点はありますが、勝ち切れる可能性はそれなりにあると思います。

 

これらの馬以外では、レッドアンシェルが面白いかもしれないと思っています。

前走は1分34秒6とそこそこ優秀なタイムでの2着。1着とは離されましたが、1着馬が皐月賞2着のペルシアンナイトなら仕方なし。ここのメンツに、(仮に出走したとして)皐月賞で馬券圏内に来れる馬はいないでしょう。

朝日杯は直線で完全に囲まれてのものですし、今回のメンツならスムーズにいけば勝ちまで狙えそうです。まあ気性の荒い馬なんで、パドックで落ち着いていることが最低条件ですけどね。

ほかに穴ではタイムトリップ、ガンサリュートあたりも面白そうです。

 

あと馬券の買い方ですが、今回はあまりに波乱決着が織り込まれ過ぎて、手広く買われた状態となっています。

こういうときは、本命サイドで決め打つと、逆にそれなりのオッズが付くのでお得です。

それか、これだけ割れてるので、単勝1点買いも面白いと思います。

ちなみに1着馬が穴だった(7番人気以下)のは、21回の歴史の中で、マイネルホウオウ(10番人気)とジョーカプチーノ(10番人気)、ピンクカメオ(17番人気)、それにウインクリューガー(9番人気)の4頭です。

いや結構いますね(汗)。もうちょい少ないと思ってたんですが。

 

まあ私は、モンドキャンノ・アエロリット・レッドアンシェル・カラクレナイの順で評価してますので、これらいずれかの馬の単勝か、タイムトリップ・ガンサリュートあたりを絡めた馬連でいくつもりです。

アウトライアーズとミスエルテはばっさり切ります。

アウトライアーズはこの馬場をこなせるとは思えないし、ミスエルテは人気先行だと思いますので。

天皇賞(春) 的中 良いGWが過ごせそうです。

天皇賞(春)キタサンブラックが勝利。

シュヴァルグランもきっちり2着に粘りこんでくれました。

直線半ばでサトノダイヤモンドが伸びてきたときはもう駄目かと思いましたが、最後は

脚色が鈍りましたね。

外枠で無理をした分が最後に響いたといった感じでしょうか。

今回はキタサンに軍配が上がりましたが、距離と枠が変わればどうなるかわかりません。宝塚記念でもう一度両雄の激突を見たいものです。

 

馬券も無事当たりました。

f:id:yokun03:20170430201018p:plain

実はTVでパドック見たとき、最初はシュヴァルグランが少しチャカついてたので、切ろうかと思ったんですよね。ゴールドアクターもイレ混んでたので、シャケ=キタサンの馬連で行こうかとも考えました。

ただ、シュヴァルが周回を重ねるごとに落ち着いてきたので、初志貫徹でキタサン=シュヴァルにしたわけです。

危なかった。パドック最後まで見ててよかったです。

 

これで今年のGIのうち、高松宮皐月賞天皇賞(春)の3つ的中です。

6レース中3レース的中とは我ながらなかなかじゃないですか。

昨日の青葉賞もひっそり馬連1点で的中しましたし、良い気分です。

去年とは雲泥の差です(まあ去年がひどすぎたんですけども・・・)。

 

来週のNHKマイルはそれほど熱くなるレースではないですし、これでGWは楽しく過ごせそうです! というかもう既にGWですかね(笑)

2017年3月・4月の収支

3月収支をアップするのを忘れてました。

4月分と併せてアップします。

 

ではまず2017年3月の収支です。

 (キュンメル関連)

維持費 ▲935円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲935円

(その他)

月会費 ▲3240円

 

合計 ▲5110円

 

続いて2017年4月の収支です。

 (キュンメル関連)

維持費 ▲1790円

賞金(未勝利戦5着) 1912円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲940円

(その他)

月会費 ▲3240円

 

収入計  1912円

支出計 ▲5970円

合計  ▲4058円

 

2017年の累計は以下の通りです。

 (キュンメル関連)

賞金  8205円

維持費 ▲6134円

シェルズレイの15関連)

維持費 ▲2814円

(その他)

月会費 ▲12960円

 

合計 ▲13703円

天皇賞(春) 予想

天皇賞(春)ですが、一言で言うとグループごとの差がかなり大きいという印象ですね。

第1グループとしてサトノダイヤモンドキタサンブラック

まあここは今更述べるまでもないでしょう。

続く第2グループとして、シュヴァルグラン、シャケトラ、アルバートレインボーラインなど、GIでは力不足だけども重賞であれば勝ち負けになるグループ。

そして第3グループ。ワンアンドオンリー、スピリッツミノル、プロレタリアトなど。えっと、ここオープン特別じゃないよ? と言いたくなるグループ(失礼)。

 

わりとその境目がはっきりしているので、単勝なら第1グループから手堅くいくか、第2グループから一か八かを狙う。

馬連なら第1グループから第2グループに流し。3連複なら第1・第2グループを中心に、高配当を狙うなら第3グループの誰かを抑える。

みたいな感じでいいと思います。

 

そして土曜のレースを見ていましたが、京都は内が伸びてましたね。

春天の毎年の傾向からしても、最後方から大外一気、みたいな戦法はまず通用しないと思ったほうが良さそうです。

ゴールドシップみたいに向こう正面で大まくりという荒業をやる馬がいれば(ペースが上がるので)話は別ですが、まあそういうことはまずないでしょう。

 

で、ここからは滅多に当たらない私の考えです。

今のところ、キタサンブラックシュヴァルグラン馬連一点で買おうと思ってます。

 

キタサンブラックが3番に入ったことで、どうシミュレーションしてもキタサンが内に潜ることは止められなさそうです。

しかも逃げるヤマカツライデンが大外に入ったことで、無茶なペースの離し逃げという線もほぼ消えました。そんなペースでスタートから飛ばしたら、第3コーナーで大きく膨れちゃいますからね。と言って1周目の4コーナーからペースを上げるような冒険もせんでしょう。騎手が横山や江田あたりならやりかねないですが、松山ですし、うまくペースをコントロールしてキタサンブラックの1~2馬身前、という状態を保つでしょう。

そうなるとキタサンにとっては楽に2~3番手をキープできます。もしヤマカツライデンが遅すぎるようなら自分が先頭に立ってもいいわけですし。

 

逆にサトノダイヤモンドは外枠に入ったことで苦しくなりました。

スタート直後に押していかない限りは好位には立てませんし、かと言って2周目の4コーナーまで待っていたら到底間に合いません。

そうすると1周目スタンド前とか向こう正面で押し上げなければいけないわけですが、これはかなり勇気がいります。内にも潜れませんし、一歩間違えればスタミナ不足で玉砕ですからね。

ルメールがどうするかはわかりませんが、1番人気(仮に落ちても2番人気でしょう)の馬をイチかバチかが前提の状態で買うのはちょっと気が引けますね。

 

逆にシュヴァルグランは、騎手からすると楽な立場です。内側をひたすらキープしていればよく、出遅れでもしない限り、道中で無理に押し上げる必要がないのですから。こういう乗り方は、キタサンやサトノに失点がなければ勝てないけども、それはそれで仕方ない。もともと馬がそういう実力なのですから。もし両頭がしくじるようなら勝ちに行く、という姿勢でいくでしょうし、実際それしかないと思います。

 

ほかの人気どころでは、シャケトラ。ちょっと迷いましたが、さすがにキャリア6戦目かつGI初挑戦で勝てるほど、古馬GIは甘くないと思います。

まあモーリスの安田記念で似たようなことを言って痛い目をみた記憶はあるのですが、逆にモーリスクラスでないと勝ち切れないということなら無視していいと思います。

1枠1番を引きましたから抑える手はありますが、ただ逆に枠のせいで人気し過ぎてるのでなんとも。

 

アルバートレインボーラインはよほど展開が向かないと来れないと思うので軽視。

ほかに不気味なのはゴールドアクターくらいですかね。騎手の意味でも不気味です。

 

ということで、基本はキタサン=シュヴァルの馬連一点。

もし両馬のいずれかがイレ込んでいるようなら、どっちかの単勝にするか、ゴールドやシャケトラあたりを絡めて買う予定です。