一口馬主でのんびり楽しむ~ときどき馬券~

一口馬主で、ほどほどの出費で楽しむすべを研究します。

キュンメルは3着

キュンメルは1番人気3着でした。

どうも勝ち切れない競馬が続いています。

今回もまた現地観戦をしていまして、出遅れないか心配だったのですが、良いスタートを決め、二の足もまずまずだったので、行けるかなと思ったんですけどね。

直線いまいち伸びきれてなかったので、稍重が向いてないのかも? 直線長い東京が向いてないのかも? などいろいろ思ったりもするのですが、まあ結論としては実力不足でしょう。

あえて言うなら、今回でもまだ追走にやや苦労しているところがあったので、次は1600mでもいいかもしれませんね。

あとは裏開催に行くとか騎手を変えるとかくらいしか思いつきません。

 

まあ、とはいえ前走よりも着順を上げたわけですし、彼女なりには頑張っていると思います。

どうも初戦が予想以上の内容だったせいで、欲張ってしまっていけませんね。

 

ちなみに馬券は今回単勝をやめて、キュンメル1頭軸の3連複にしてみました。

なんとなく勝ち切れない予感は漂っていましたので。

そこまでは当たっていましたが、1着馬抜けで外れだったわけです。

キュンメル3戦目

キュンメルが今週末の日曜日に出走するようです。もちろん抽選に通ればの話ですが。

 

さて、今回も、前回走ったライバルたちのその後の動向を調べてみました。

 

前走   次走

1着馬 出走せず(放牧)

2着馬 15着(1番人気)

3着馬 登録抹消

4着馬 7着(1番人気)

5着馬 キュンメル

6着馬 2着(5番人気)

7着馬 出走せず

8着馬 出走せず

9着馬 登録抹消

 

てな感じでした。9着馬はたぶん地方に回ったのでしょうが、3着馬は何でしょう。

レースの2日後には抹消されていたようですが、この着順で地方移籍はまずありえないでしょうから、故障でしょうかね。

まあそれはさておき、2着馬と4着馬は惨敗。一抹の不安を感じますが、両馬とも不良馬場でのものですし、人気も背負っていました(=評価はされていた)ので、少なくとも前々走よりはレースレベルが高かったのでしょう。6着馬は2着にまで来ていますしね。

今回は距離も伸びますし、直線も長くなるので、キュンメルも前進が見込めそうです。

 

話は変わってサンライズシェル。

もう坂路でハロン15秒台まで来ました。

どうやら早期デビューが見込めそうです。

現地に行った人の話によると(ネット情報ですが)夏の新潟デビューを目指しているとのこと。ということは7月末か8月の1200mか1400mでしょう。

今から楽しみです。

皐月賞・結果

本命のアウトライアーズは12着。

ただ、2頭軸の1頭、ペルシアンナイトが2着。単穴のアルアインが1着で、なんとか馬連を100円だけ取れました。

 

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以下は私の個人的レース実況。

 

ゲートが開いて、レース開始。

私の◎〇▲は、全員ゲートが下手にもかかわらず3頭ともうまく出た。軽くガッツポーズ。

アダムバローズ先頭で第1コーナーへ。ファンディーナは4番手あたり。アルアインはその横あたりの位置。アウトライアーズとペルシアンナイトは中団の位置に。

2コーナーをまわって3コーナーへ。前の集団は動きなし。ペルシアンナイトは内からするすると上がっていく。アウトライアーズはうまく上がれないのか上がらないのか、後から3番手くらいにまで下がってしまう。ちょっと(私の)内心焦りが。

そのまま4コーナーへ。アルアインは中から3列目位を選択。ペルシアンナイトはさらにその内に入れる。ファンディーナはアルアインの少し前の外。アウトライアーズは大外に。焦りが失望に変わる瞬間。

直線に入り、ファンディーナは一瞬先頭に出るも、残り200mで失速。

アウトライアーズは直線必死に追うも、残り200mでまだ後方から4~5頭目。ここで私はアウトライアーズから完全に目を切る。

先頭は内から伸びてきたペルシアンナイト。頑張れアルアイン

私の声が届いたのか(そんなわけはない)、ペルシアンナイトにアルアインが襲い掛かり、ペルシアンナイトをかわしたところがゴール。

 

アウトライアーズは残念でしたが、〇▲はよく頑張ってくれました。

というかデムーロのおっさんはさすがと言わざるを得ない・・・。

あの位置から内を突いて道中上がるとか、並大抵の度胸と判断力じゃないわ。

いやもちろんスタートを決めて道中ミスなくまわした松山も上手いんですけどね(土曜記事でディスってしまってすみません。よく考えたらGIで2回2着に来てましたね)。

そういう意味では、道中じっとしてた田辺は、まだデムーロの域ではないなあ。

いや、と言ってもまったく騎乗ミスではないんですけどね。

勝手に本命うった私が下手だっただけで。

ていうか木曜予想だと3頭の馬連BOXの予定だったじゃないかチクショー。

下手に手を広げ過ぎたせいで〇▲なのに100円しか買ってなかったわチクショー。

 

とか文句ばかり言っていますが、3連複(ダンビュライトなんて買えません)とか、アウトライアーズから1頭軸馬連流しとかやってなくてよかったとも言えます。

かの武田信玄もこう言っています。

「勝ちは7~8分の勝ちをもって最上とす」

勝ちすぎるのはよくないという意味です。

2500円賭けて8710円バックですから、良しとしましょう!

皐月賞・予想2

皐月賞の土曜夜予想です。

土曜日の競馬を見る限り、だいぶ高速馬場になっているようですね。

でもここで高速馬場=ディープ産駒、みたいな予想をしてはいけないと(自分的に)思ってます。

先週みたいにやたら重い馬場は特殊な考慮をしなくてはいけませんが、今の日本なんて高速馬場が当たり前なんですから、普通に今までの実績から予想をすれば良いのです。

 

ということで、本命は前回挙げた3頭のうちから、アウトライアーズにします。

中山適性や、どんな競馬でもできる安定感ももちろんですが、田辺騎手を強く買います。

正直、中山でうまく乗れる騎手と言えば、自分の中ではデムーロの次位に田辺の名前が上がります。

混戦模様で、かつ中山2000mという仕掛けどころが非常に難しいここでは、騎手の腕は強く要求されます。

そして田辺はデムーロほど騎手人気はしませんので、ここでは買う価値があるでしょう。

 

2番手はそのデムーロが乗るペルシアンナイトです。

皐月賞に実績のないアーリントン組ということと、デムーロ人気を嫌って、多少評価を落としましたが、そうはいっても前走3馬身差の圧勝をしていることやデムーロの手腕は無視できないでしょう。

 

アルアインは若干評価を落としました。

松山騎手にGI実績が少ないこともありますし(若手のなかではうまいほうだとは思いますが)、先行したい馬の割には出遅れ癖があるという、軸にするには危険な馬なので、相手筆頭とします。

 

ファンディーナは、前走3流馬たちに圧勝ということで、この馬自身が一流馬なのか二流馬なのかはまだ判別がつきませんが、単勝と違って馬連はさほど人気になっていませんし、相手として買います。

 

その他、スワーヴ、カデナ、サトノアレス、ウインブライトあたりに流す予定です。

レイデオロはぶっつけを嫌って切ります。休み明けの割には調教も強くありませんし、これで勝てるようなら三冠レベルです。まあ良くて3着まで、下手すれば惨敗もあるとみました。

 

ということで

◎アウトライアーズ

ペルシアンナイト

アルアイン

△ファンディーナ

×スワーヴリチャード、カデナ、サトノアレス、ウインブライト

 

馬券は、◎から〇以下への馬連と、〇から▲と△の馬連で買う予定です。

まあここは気分次第で3連複に変えたりするかもしれません。

皐月賞・予想

まだ木曜日ですが、皐月賞の予想です。

今年の皐月賞は特殊です。

何が特殊かというと、「前走で重賞またはオープンを勝っている」馬が10頭もいることです。

例年だとだいたい5頭前後なのですが、今年はトライアルの勝ち馬のほか、共同通信杯、フラワーC、アーリントンC、すみれS、ホープフルs、毎日杯きさらぎ賞と、まあよくこれだけ集めたなというくらい勝ち馬がいます。

しかも勝ち馬同士の対戦がここまでほとんどありません。シンザン記念で若干ぶつかってる程度ですね。

 

そうするとどうなるかというと、どの馬が強いのかの予想が立てにくいわけです。

たとえば2着馬を5馬身離したファンディーナと、3馬身離したペルシアンナイトと、21/2離したスワーヴリチャードで、どれが一番強いのかと言われても、レースが違うのだから答えようがありません。

 

こういうレースを単勝で当てるのは難しいので、まあ攻めるとしたら馬連BOXとかでしょうかね。

3連系が好きな人は、3着までには来そうな馬を見定めて1頭軸でもいいでしょう。

 

ちなみに私は、結論を出すのは馬場を見定めてからにしたいと思っています。

雨はどうやら降らなさそうですが、先週の雨で馬場がかなり悪くなっている可能性もあるので、内外・前後どれが有利なのか見定めたいと思います。

 

まあそんな中で、ざっと各馬を見渡しますと、比較的狙えそうなのは、アウトライアーズ・ペルシアンナイト・アルアインあたりですかね。

前走好走している割には、そこそこオッズもつきそうです。

アウトライアーズは中山巧者ですし、うまく内枠を引けたので、中山得意の田辺騎手が内々をまわって直線に向かえば、チャンスは十分あると思います。

ペルシアンナイトは前走が圧巻。多頭数でうまく差してこれるかの疑問はありますが、そこは困った時のデムーロ頼みでしょう。

アルアイン毎日杯からと、普通なら絶対切るローテなのですが(毎日杯から好走した馬なんてテイエムオペラオーくらいしか記憶にありません)、そこでサトノアーサーを破ってますし、タイムも優秀。シンザン記念は騎乗ミスあるいは不利なので、度外視できるでしょう。

 

ファンディーナは、単勝1倍台になるようならすっぱり切ろうと思ってたんですが、予想サイトによればスワーヴと1番人気を分け合う程度のオッズのようなので、それなら買ってもいいかなと。ここはオッズ次第です。

 

そのスワーヴリチャードは、最近やたら勝ち馬の出る共同通信杯の勝ち馬で、そのレースは完勝と言っていい勝ち方でした。ただ、2着以下がいずれも次のレース惨敗しているので、レースレベルに疑問は残りますね。あと今の四位騎手はイマイチ信用できない。

 

レイデオロは、葉牡丹賞ホープフル勝ってますが、これも2着以下の馬がその後ぱっとせず。

それに休み明けですし、クラシックに良績のない藤沢厩舎ってのもどうかと(ソウルスターリングでも勝てなかったくらいですし・・・)。

 

ウインブライトは、雨が降りまくれば強いと思うのですが、結局降らないようですし、外枠から大外をまわすという前走のような競馬ではさすがにきついかな。よほど馬場が重くなっているようなら。

 

カデナは、まあ福永Jがうまく内枠から捌いてこれるか。ここに尽きますね。

 

あとはペースによる前残り・前崩れですが、好位勢にファンディーナがいる以上、極端な前残りはまずないでしょう。前崩れは若干可能性がありますが、そうなりそうならカデナを抑えておけばいいかな。

 

ということで、現在の感触としては、アウトライアーズ・ペルシアンナイト・アルアインの3頭BOXに、オッズと馬場次第でファンディーナ・スワーヴ・ウイン・カデナの取捨選択を考えるといったところでしょう。逆に馬場がかなり重くなるようなら、ペルシアンアルアインは切るのもありかもしれません。

桜花賞の結果と、キャロット出資馬の動向

桜花賞は馬場以外何もかもが計算外でした。

日曜のレースを見て、外差しの馬がことごとく沈んでいたので、「これは外差しのアドマイヤミヤビやミスパンテールにはきついな・・・よしアエロリットが対抗筆頭だ!」

と決め、ソウルからアエロリットに馬連・ワイド。ソウル=リスグラの馬連を抑えで。

 

そしたらまずアエロリットが先行しない。

前走は出遅れても先行したのになぜかここでは抑える。

まあ横山典お得意のギャンブル騎乗だったのでしょうが、ここでは先行してほしかった。

そして直線に入るとソウルが伸びない。特に囲まれたわけでも後ろ過ぎたわけでもないのに伸びない。

さらになぜかリスグラの前にもう一頭いる。あ、レーヌミノルだ・・・。

アエロリットは直線猛然と追い込むも5着。

まあアエロリットが5着という着順自体はそこまで想定外な話ではないのですが、レーヌの爆走もソウルの3着以下敗退もまったくの想定外でした。

このレース、自分が当てられるとしたらリスグラの複かリスグラ=ソウルのワイドだけでしたね。

レーヌミノルなんて何回やっても買える気がしません。

 

まあもうこのレースのことは忘れましょう。

 

さて、いよいよ4月も中旬となります。

キャロットも早い馬はそろそろ本州移動が検討され始める時期ですね。

サンライズシェルはいつ頃移動になるのでしょうか。

まあ4月とは言いませんが、夏くらいには移動してほしいなと思っております。

短距離戦が主戦場となると、何としても2歳のうちに勝っておきたいところでしょうから。

一方キュンメルも、もう天栄から帰ってきました。

どうやら4月の22・23あたりに走るようです。

こちらも楽しみです。

桜花賞予想

なぜかわかりませんが、桜花賞とは大変相性がいいです。

2016 ◎シンハライト(2番人気、2着) 〇ジュエラー(3番人気、1着)

2015 ◎レッツゴードンキ(1着) 〇はなし

2014 ◎ハープスター(1番人気、1着) 〇ヌーヴォレコルト(5番人気、3着)

2013 ◎レッドオーヴァル(2番人気、2着) 〇アユサン(7番人気、1着)

 

これだけ見ると完璧ですね。

2016年は◎の単勝だけ買って外しましたし、2014年はレッドリヴェール抜けで外してるんですけどね。

 

さて、今年の桜花賞も、4年連続で単勝が1倍台です。

ルージュバックメジャーエンブレムも本命にしなかった私ですが、ソウルスターリングは(買うかどうかは別として)本命にせざるを得ないかな、という気持ちです。

ルージュバックは過程からして論外でしたし、メジャーエンブレムのときは阪神JFでもクイーンCでも相手が弱すぎたので、単勝1倍台で本命にする必要はないかなと思ったのですが、今回のソウルはちゃんと阪神JFチューリップ賞と王道の過程を踏んでますし、戦ってきた相手も強い(アイビーS2着馬は後のアーリントンC優勝馬だし、阪神JFの2・3着馬もそこそこ走っている)ので、昨年・一昨年のようなことはなさそうです。

確かにアドマイヤミヤビとの勝負付けはまだ済んでないのですが、このレベルの馬が同じ世代の牝馬に2頭も生まれるかというと、ちょっと疑問がありますね。

また重馬場適性の面で見ても、阪神JFは前日まで稍重馬場で、当日も稍重に近い良でしたので、少なくとも重がまったく駄目ということはないでしょう。

明日更に降って不良になれば別ですが、重くらいまでなら問題ないと見ます。

 

ということで焦点は基本的に相手探しです。

まず基本はチューリップ賞の2・3着でしょう。

2着のミスパンテールは、前走7か月の休み明けで、上積みが見込めます。

もちろん2走ボケという話もありますが、この程度の人気(土曜日現在5番人気)なら十分ありでしょう。

重馬場適性は未知ですが、洋芝の新馬戦を勝っていることや、父ダイワメジャー母父シンボリクリスエスという血統からは、重はむしろプラスに働くと見ます。

リスグラシューは、前走の完敗で人気を少し落としていますが、阪神JFが少し重めの馬場で、その前に勝ったアルテミスSも良ですが重めの馬場。チューリップ賞がパンパンの良馬場ということで、重で盛り返してくる可能性が捨てきれません。

 

続いてクイーンCの1・2着。

アドマイヤミヤビは、クイーンCの好タイムもさることながら、百日草特別で負かした相手が非常に強いですね。弥生賞を勝つカデナとか、スプリングS2着のアウトライアーズとか。

まあその百日草特別は2000mだったので、1600でどうかというところはありますが、2着候補としては十分すぎるくらいの実績でしょう。

ただ当然ですが人気なので、馬券としては外す手もあります。どうするかはもう少し考えます。

アエロリットは、そのアドマイヤミヤビに食い下がったということと、父クロフネという重馬場に強そうな血統なのが買う要素です。ただ、アドマイヤミヤビと互角の力を持つというより、単なる善戦マンという気が非常にしますので、さらにレベルがあがるここではせいぜい3~4着かなという気もしないでもない。

 

ほかの人気どころで言えば、ミスエルテはまあ切りですね。

朝日杯Sは、牡馬に交じって健闘したとはいえ、そこの1・2着が春になって惨敗してますし、正直レベルに疑問有。ファンタジーSの2・3着馬も同様です(このレース出てますけどね)。

しかも休み明けなんで、4番人気で買う馬ではないと思いますね。

カラクレナイは、フィリーズRのレベルに疑問があるのと、重馬場適性に疑問があります。父ローエングリンですし、後方一気の馬なので、重でパフォーマンスが上がるかというと逆に下がるだろうと。

 

まあそんなわけで、軸はソウルスターリング。相手はミスパンテールを筆頭に、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、アエロリットの順で見てます。

あとはオッズやパドックと相談して決めます。場合によってはソウルスターリングから買うのではなく、ミスパンテールやリスグラシューの複でいくというような可能性も残しておきます。